満島ひかり&佐藤健主演のラブストーリー「First Love 初恋」トークショーが開催

9月25日に開催されたNetflixのグローバルファンイベント「TUDUM Japan」で、満島ひかりと佐藤健のダブル主演でおくるラブストーリー「First Love 初恋」のトークショーが行われた。

本作は、1999年に大ヒットした宇多田ヒカルの名曲「First Love」、その19年後に発表された「初恋」の二つの楽曲にインスパイアされ、90年代後半と2000年代、そして現在の三つの時代が交錯し、20年余年にわたる忘れられない“初恋”の記憶をたどる1組の男女の物語。満島は、キャビンアテンダントを目指すも不慮の事故で運命に翻弄(ほんろう)される也英役、佐藤は、航空自衛隊のパイロットになるも現在は別の道を進む、いちずで真っすぐな性格の晴道役を演じる。

初めに2人が語り合う特別映像が上映され、お互いの印象を聞かれると、佐藤は「満島さんと全役者が共演したいと言うと思いますが、今回現場でご一緒させてもらって、その思いを確信しました。やっぱりスペシャルな人」と言うと、満島は「共演するまで、健くんはあまりにも奇麗で自分とは違う星の人のような感じがしていました。見た目も奇麗だし声も甘いし、お芝居もすごく真っすぐで奇麗。男の人が奇麗すぎって、横にいるとなんか“スミマセン!”みたいになっちゃう。それが今回インして3カ月ぐらい抱えていた悩みでした(笑)」と仲良く笑い合った。

また、好きなシーンを、佐藤は「コインランドリーのシーン。寝ている也英を見ているだけなんですけど、見ているだけでラブストーリーになるんだなと思いました」と語り、満島は「見る、感じる、触れたいと思う、そういうことをすごく大事に撮った方がいいですねと、寒竹ゆり監督と話し合いました」と、大人ならでは繊細な表現に気を使ったそう。

特別映像に続き、ファンの前に登場した満島は「すごく長い撮影期間で、昨年はほとんどの時間をこの作品にあてた感じでした。いろんな時間軸があって、いろんな時があって、皆さんの想像していない規模の大きい豊かなラブストーリーになっていると思います」とアピールし、佐藤は「久しぶりに皆さんと同じ空間を共有できる機会でとてもうれしく思います。昨年1年間をこの役にずっと気持ちがある状態に過ごしたので、それがいよいよ見てもらえる時がきたと思うと、非常に感慨深いです。ぜひ楽しんでいただきたいです」とあいさつ。

続いて「サイコロ恋愛トーク」で、サイコロの目次第でトークする内容が決まるコーナーに。 “キュンキュンする恋”の目を出した満島は「男の人がまぶしそうにしている顔と、髪の毛がボサボサっとしていて眠そうな顔」と答え、佐藤に対しても「現場に入ってきた時、すごくカッコいいよ!」と言うと、佐藤は「ほぼ起きてないんですよね。メーク中にだんだん起きるっていう。でも、気が抜けた姿に魅力を感じるのは男女同じかも。その点で言うと、満島さんは来た時からビシっとしていて、眠そうな姿は見たことないからすごいなぁと思う」と、現場でのそれぞれの姿を披露。“理想の恋”の目を出した佐藤は「自分でも全く予想できないところで恋に落ちたいし、すべて規格外であってほしい。町中で一緒に買い物とかしたいですね」とそれぞれコメントした。

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