「関電の名前変わった」虚偽説明で電力契約疑い 大阪の会社前社長ら2人逮捕

京都府警本部

 虚偽の説明で電力供給元を関西電力から別会社に切り替えさせたとして、京都府警生活保安課と伏見署は28日、特定商取引法違反(不実の告知)の疑いで、大阪市東淀川区の営業代行会社「ALL IN(オールイン)」前社長の男(28)と、社員の男(30)を逮捕した。

 社員の男の逮捕容疑は4月9日、堺市西区の男子大学生(20)のアパートを訪問し、関電と別の電力小売事業者と新規に契約させる目的を隠し、「関電の名前が変わったので手続きをしなければならない」と虚偽の説明をした疑い。前社長の男は1月22日、京都市左京区の男子大学生(20)と契約を結ぶ際に虚偽説明をした疑い。2人は「うそは言っていない」などと容疑を否認しているという。

 府警によると、「ALL IN」現社長のパソコンから「アパートの他の住人も契約を切り替えている」などと勧誘するマニュアルが見つかったという。

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