サトイモ開花に住民びっくり、鮮やかな黄色 京都・亀岡の畑

開く前の仏炎苞。数日後に開き、2日程度で枯れる(京都府亀岡市篠町)

 京都府亀岡市篠町の「町つくり推進会」長尾山部会に加わる住民らの畑で、サトイモの花が咲いた。育てて3年目で初の出来事といい、メンバーらは黄色い大きな花に驚いている。

 サトイモは4月に50株植え、9月8日、1株から黄色い花が咲いているのを確認した。

 花は中心部の棒状の「肉穂花序(にくすいかじょ)」と呼ばれる部分が13センチ、包み込むような黄色い「仏炎苞(ぶつえんほう)」は長さ29センチ幅7センチの大きさがあったという。その後もこれまでに4つの株がつぼみを伸ばし、複数の花を咲かせている。畑を管理している男性(82)は「花が咲くなんて驚いた。花の後、どんな実がなるか楽しみ」と話していた。

 京都府立植物園によるとサトイモの花が珍しいものの、年1、2件は府民から連絡が寄せられるといい「熱帯原産のため、近年の気温上昇で以前より咲く事例が増えているのでは」としている。

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