【漫画】子育てパパのニヤニヤ止まらず!?話題のあるある作品 イライラを封じる“魔法の教訓”

子どもらしい無邪気さゆえに、体力の限界を感じて疲弊したり、何気ない一言に胸を痛めたりする、“子育てあるある”エピソードが連発するほのぼの漫画が今注目を集めている。作者は、会社員をしながら、SNSでの漫画配信をはじめ、マイナビの子育てサイトや企業のプロモーションサイトでの漫画連載などを行う、ゆーぱぱさん(@too6mi)。

作品の多くはゆーぱぱさんの経験がもとになっている。主観によるものが多いため、表現などには配慮をしていると話す / ゆーぱぱ作品1

決して楽しいだけでは済まされない“子育て”を、どのような思いで漫画作品にしているのか。ゆーぱぱさんにメールでインタビューを行い、その創作の背景について教えてもらった。また、SNSで配信されている作品についても併せて紹介!

子育て日記をもとに漫画創作の道へ

会社員との兼業漫画家として活動するゆーぱぱさんは、どのようなきっかけで漫画創作をはじめることになったのか。それは、何気ない日記からスタートしているという。「もともとA5のノートに子育て日記を書いていたのがはじまりです。その延長で子育ての面白い瞬間をしっかりと記憶するために始めたという部分が大きいですね。また、昔から絵を描くこと、とくに人の顔とかを描くのが好きだったことも理由の一つです」

ゆーぱぱ作品3

漫画創作を手掛け、SNSで発表するようになったのは、2年ほど前。そのわずかな間に、同じ子育て中の親世代を中心に、“子育てあるある”のユーモア性や、ほっこりとした作風が支持を集め、今やInstagramのフォロワー数は6万人を越えている。

ゆーぱぱ作品7

作品の大きな特徴と言えば、どこまでも“ほっこり”とさせる作風だ。エピソードによっては、切なかったり大変だったりする場面も登場するが、悲壮感は漂っていない。その部分について、ゆーぱぱさんはこのように話す。「状況をできる限り俯瞰しながら描いています。例えば、イライラしてしまうことがあったとして、そのままの感情で綴るのではなく、子どもが生まれて大人になるまでの10年とか20年の中の一コマだと捉えること。そうすると全ての場面を尊く思えたり、笑いに昇華できたりするというか、そんな感覚で描いています」

ゆーぱぱ作品13

「今度は、完全な創作ではないにしても面白い作品を描いてみたいとは思っています。サウナが好きなのでサウナ漫画なんかにも挑戦してみたいですね(笑)」。ほっこりとした気持ちにさせてくれるゆーぱぱさんが描く、サウナ漫画とは一体どのような作品に仕上がるのか。今後も注目していきたい。

◆◆ゆーぱぱさんInformation

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(よろず~ニュース特約・橋本未来)

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