カープ関連や広島弁使ったものも…「広島広告企画制作賞」作品展 世の中を元気に!

昨年度、広島で制作された広告の作品展が、広島市のデパートで始まっています。

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作品展は、「広島広告協会」が毎年、開いているものです。会場にはことし3月までの1年間に広島県内で制作し、発表されたテレビ・ラジオのコマーシャルや新聞広告など134点が展示・上映されています。(応募作品134点 うち受賞作品23点)

テレビCM 30秒~180秒の部 の金賞は、「サタケ」の穀物を選別する機械のCMです。優れた技術力をユーモアあふれるストーリーの中で表現しています。

金賞 サクセスナイト 選別の達人篇(サタケ)

新聞・雑誌広告部門 単発広告の部 では、創業100周年を記念した「オタフクソース」の広告が金賞に選ばれました。少年の笑顔と文字によるメッセージで感謝と決意を伝えています。

金賞 創業100周年記念広告「ぶち幸せじゃ」(オタフクソース)

カープ関連や広島弁を使った広告もあり、審査員によりますと、コロナ禍のネガティブな社会状況の中で世の中を元気にしたいというクリエイターの意識が垣間見える作品が目立ったということです。

広島広告協会 増田 泉子 理事長
「これは、わたしはおもしろいなと思うものを1つ2つ見つけていただいて、その企業を身近に感じていただき、商品を愛していただけたらとてもうれしいです」

作品展は、来月5日まで福屋広島駅前店で開かれています。

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