品川区長選挙に立候補 山本康行(やまもと・やすゆき)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う品川区長選挙が9月25日告示、10月2日投開票の日程で実施されています。今回の品川区長選挙には届け出順に無所属の山本康行氏、共産党が推薦する無所属の村川浩一氏、品川に維新を起こす会の大西光広氏、自民党が推薦する無所属の石田秀男氏、無所属の森澤恭子氏、無所属の西本貴子氏の新人6名が立候補しました。本記事では無所属新人の山本康行氏についてご紹介します。

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品川区長選挙に立候補 大西光広(おおにし・みつひろ)氏の経歴・政策まとめ
品川区長選挙に立候補 石田秀男(いしだ・ひでお)氏の経歴・政策まとめ
品川区長選挙に立候補 森澤恭子(もりさわ・きょうこ)氏の経歴・政策まとめ
品川区長選挙に立候補 西本貴子(にしもと・たかこ)氏の経歴・政策まとめ

兵庫県西宮市生まれ、東京大学卒業。三菱UFJ銀行に21年間務める

山本氏は1976年兵庫県西宮市生まれ、9歳で東京都に転居。東京大学経済学部を卒業し、三菱UFJ銀行に入社しました。蒲田支店、西池袋支店で個人・法人営業に、本店にて不動産ファイナンス、法人ソリューション業務などに従事。2011年から2年間は三菱地所へ出向し、東京駅エリアの再開発プロジェクトに関わりました。今年8月末で三菱UFJ銀行を退職し、今回の品川区長選挙に立候補しました。

山本氏が掲げる政策とは

山本氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。

01 子育て・教育ナンバーワンのまち、しながわを実現!
・出産育児一時金上乗せ助成、学校給食・幼保無償化、高校学費無償化を推進します。
・習い事助成クーポン券、子どもの貧困対策などで、公平な教育機会を提供します。
・人生100年時代のキャリア教育、共生社会を実現するダイバーシティ教育を推進します。
・球技ができる公園施設の整備、地域スポーツクラブの活性化支援を行います。
・子ども食堂の運営支援など、地域全体で子どもを育てるコミュニティづくりを強化します。

02 財政の無駄を排除し、もっと多くのお金を福祉・医療へ!
・コロナ感染症対策推進、保健所体制・コロナ後遺症に対するケア体制などを強化します。
・ますますニーズが高まる特養ホームや多様な介護サービスを、これまで以上に拡充します。
・地域包括支援センターの増設や専門スタッフ増員による機能強化を行います。
・障がい者福祉施設の計画的な整備を行います。
・障がい者・福祉専門家をアドバイザーに起用し、利用者目線での福祉政策を立案します。

03 街づくり・防災で、100年都市しながわを実現!
・民間ノウハウを活用し、新庁舎整備費を400億円から200億円以下へ半減させます。
・魅力あるアリーナ施設を建設し、国内随一のスポーツ・障がい者スポーツ・エンタメ発信拠点・区民の防災拠点とすることを提案します。
・大規模災害時のコア防災拠点・避難施設を各地に整備し、防災対応力を強化していきます。
・働き盛り・子育て世代と地元の町内会・商店街をつなぐ、様々なコミュニティ活動を支援します。
・ドッグラン施設、集合住宅・公的施設におけるペット同伴ガイドラインを整備していきます。

04 産業振興・インフレ対策で、しながわ経済を活性化!
・中小企業に対する資金繰り支援や、経営力強化・後継者対策への支援を行います。
・公契約条例の制定を通じて業務委託費を適正化し、官製貧困を撲滅します。
・インフレ対策・地域経済の活性化のため、1世帯最大1万円の地域振興券を配布します。
・ベンチャー企業を誘致し、五反田・大崎(五反田バレー)発の新産業創出を実現します。
・公共施設の再エネ活用や区民の再エネ利用促進で、SDGsビジネスの成長を支援します。

05 デジタル化・区政改革で、持続可能なしながわを実現!
・区役所内にデジタル化推進チームを設置し、業務効率化、新しい区民サービスの創出や利便性向上を実現します。
・専門アドバイザーを50ポスト設置し、多様な方々の知恵・経験を生かした改革を推進します。
・区長に対して政策提案を行う子ども議会を設置し、10代・20代の政治参加を促進します。
・18歳以下のメンバーで構成される、「しながわ未来会議」を創設し、SDGsを実現するまち、しながわを目指します。

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