品川区長選挙に立候補 森澤恭子(もりさわ・きょうこ)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う品川区長選挙が9月25日告示、10月2日投開票の日程で実施されています。今回の品川区長選挙には届け出順に無所属の山本康行氏、共産党が推薦する無所属の村川浩一氏、品川に維新を起こす会の大西光広氏、自民党が推薦する無所属の石田秀男氏、無所属の森澤恭子氏、無所属の西本貴子氏の新人6名が立候補しました。本記事では無所属新人の森澤恭子氏についてご紹介します。

品川区長選挙に立候補 山本康行(やまもと・やすゆき)氏の経歴・政策まとめ
品川区長選挙に立候補 村川浩一(むらかわ・ひろかず)氏の経歴・政策まとめ
品川区長選挙に立候補 大西光広(おおにし・みつひろ)氏の経歴・政策まとめ
品川区長選挙に立候補 石田秀男(いしだ・ひでお)氏の経歴・政策まとめ
品川区長選挙に立候補 西本貴子(にしもと・たかこ)氏の経歴・政策まとめ

神奈川県茅ケ崎市生まれ、慶應義塾大学卒業。東京都議を2期務める

森澤氏は1978年神奈川県茅ケ崎市生まれ、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2002年に日本テレビに入社し、外報部や政治部の報道局記者として勤務しました。日本テレビ退社後はトレンダーズ株式会社、森ビル株式会社広報室、出産、シンガポールでの生活を経て、2017年から東京都議を2期連続で務めました。

森澤氏が掲げる政策とは

森澤氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。

1.負担と不安を減らす しながわ子育て3つの無償化
●第二子以降の保育料無償化
●おむつ宅配(無料)による0歳児見守り
●学校給食の段階的な無償化
●高校生までの子ども医療費無償化

2.一人ひとりを支え、伸ばす 令和のしながわ教育モデル
●小中一貫校等による教育改革第2ステージ(STEAM教育など先端教育の導入)
●外部人材を活用した品川版GIGAスクール構想(タブレットの有効活用)
●フリースクール等と連携した不登校児童支援

3.シニアも障がいのある方も 誰もが安心して暮らせる しながわコミュニティ再構築
●シニアの移動支援と見守り強化、介護・フレイル予防で、健康長寿社会へ
●新区役所に障がい者就労カフェを設置
●東京都パートナーシップ宣誓制度の活用推進

4.街の魅力と防災力を強化する しながわリデザイン
●区民がつながる新区役所と区民とすすめる大井町の街づくり
●都市強靭化の推進+危機管理専門官による危機管理体制の不断の見直し
●歴史・文化・アートを活かした都市ブランディング

5.持続可能な経済と環境を両立 「SDGs未来都市」しながわ
●「SDGs未来都市」に向けた取組を推進
●区有施設における再生可能エネルギーの推進
●デジタル地域通貨と地域貢献ポイントで循環型経済を確立
●スタートアップとの連携による地域課題の解決

6.民間企業と都議2期(無所属)の経験を活かす あたらしい区政
●徹底した情報公開と政策評価でムダをカット(毎年1%=約20億円の財源確保)
●デジタル専門官を登用し、区役所サービスの利便性向上
●区長給与の2割カット+区民幸福度に連動した退職金

α1.羽田新飛行ルート対策
羽田新飛行ルート対策では、固定化回避の早期実現を国に働きかけるとともに、地域ごとの影響やニーズを的確に把握するために、全区民アンケートを実施します。

α2.新型コロナウイルス感染症・物価高騰対策
保健所機能や司令塔機能を強化し、コロナ禍に失われた子ども達の成長機会やシニアの交流機会など、日常生活をいち早く取り戻すよう尽力します。あわせて、物価高騰の影響に鑑み、生活困窮者向けの給付金を検討します。

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