キース・ジャレット新作『ボルドー・コンサート』発売記念、“秘蔵コレクションでたどる”ECM&キース・ジャレット写真・資料展開催

©Daniela Yohannes

ソロ・ピアノによる即興で人々を感動させるメロディを奏でる孤高のピアニスト、キース・ジャレットによる新作『ボルドー・コンサート』がリリース、そのリリースを記念して10月1日より10月31日までワールド・ジャズ・ミュージアム21にて“秘蔵コレクションでたどる”ECM&キース・ジャレット写真・資料展が1ヵ月開催されることが決定した。

キース・ジャレットは、様々な音楽分野におけるパイオニアであり、全世界で賞賛されるピアニスト。彼の多面的なキャリアには、アート・ブレイキー、チャールズ・ロイド、マイルス・デイヴィスといったジャズ・ジャイアンツらとの探求や、J.S.バッハ、バルトーク、ペルト、米国アルメニアの作曲家アラン・ホヴァネスによる作品などでのクラシックへの取り組み、そして最も有名なのは、史上最も売れたピアノ録音の一つである1975年の代表作『ザ・ケルン・コンサート』などの広大なソロ即興演奏が含まれる。

現在2018年に2度の脳卒中を発症し、二度と演奏できない可能性が高いことを約2年前にニューヨーク・タイムズ紙を通じて公表。そのニュースは世界中の聴衆を震撼させ、輝かしいコンサートキャリアの終焉に対する悲しみとともに、同情と懸念を呼び起こしたが、数多くの録音がまだ残っており、ECMから2016年のフランス・ボルドーでの最後のソロ・ライヴを収めた『ボルドー・コンサート』がリリースとなった。

作品情報

キース・ジャレット『ボルドー・コンサート』
2022年9月30日(金)リリース
UCCE-1194 SHM-CD¥2,860(TAX IN)
デジタル配信&CD購入はこちら→https://Keith-Jarrett.lnk.to/BordeauxConcertPR

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