おととし閉館した福山市のエフピコRIMが新たな商業施設として生まれ変わり、30日のオープンを前に内部が公開されました。
30日にオープンする「itiSETOUCHI」は、1992年に「福山そごう」としてオープンしたあと、おととし3度目の閉館となったエフピコRiMの1階部分にこの度完成しました。
「都市の中の小さなまち」がテーマで、館内を通り抜けられる歩道や飲食などの店舗のほか、ワーキングエリアやモノづくりエリアなどさまざまな人が集まり活用できる場所を目指しているということです。
福山電業 島田宗輔社長「いろんな人が集まれる場所としてここが機能することでにぎわいが取り戻せる。そしてこれまで福山駅前に縁がなかったような人が福山に訪れるきっかけになればいいなと思っています」
「itiSETOUCHI」は、30日午前10時に施設の半分の区画で営業が開始され、11月以降さらに拡充していくということです。