国内免税店で初の「ディプティック」登場 那覇空港内の沖縄DFS店舗がリニューアル 面積拡張、新たなブランドもそろえる

 沖縄ディーエフエス(DFS)が運営する那覇空港内の免税店がリニューアルされ、29日にグランドオープンした。国内線の全日空(ANA)側の店舗面積を拡張し、新たなブランドも取りそろえた。
 同社は県内で那覇空港内に3店舗と、那覇市おもろまちのTギャラリア沖縄byDFSの計4店舗を運営している。グランドオープンに合わせ、国内免税店では初となるフランスの香水ブランド「ディプティック」のほか、女性に人気の「マーク・ジェイコブス」などを新たに取りそろえた。
 29日のセレモニーで、沖縄DFSのリチャード・グスタフソン社長は「アフターコロナに向けた大きな第一歩だ」と強調し、「多くの国内にお住まいの方や海外からいらっしゃる方に、沖縄を再発見するのにふさわしい店になるように全力を尽くす」とあいさつした。空港の国内線店舗では約60ブランドを扱っている。
(當山幸都)

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