【速報】富士山初冠雪　静岡県内からもうっすら“雪化粧”を確認

9月30日、甲府地方気象台は、富士山の初冠雪を発表しました。平年より2日早く、2021年より4日遅い観測です。

甲府地方気象台の職員が同日午前6時過ぎ、薄く雪が積もっているのを目視で確認しました。気象庁のアメダスによりますと、標高3775mにある観測点では、29日午後11時に氷点下1.1度まで冷え込みました。

30日朝は、静岡市内をはじめ、静岡県富士市、裾野市内など静岡県内各地でも山頂付近にうっすらと雪化粧した様子がみられました。

富士山では1日の平均気温が最も高くなった日より後に、ふもとから見られた雪を初冠雪として発表しています。2021年には、甲府地方気象台は9月7日に初冠雪を一度観測しましたが、その後、最高気温を更新したことから取り消し、26日にあらためて初冠雪を発表していました。