エリザベス女王の死因が判明 公開された死亡診断書に「老衰」と記載

英国のエリザベス女王の死因が老衰であったと判明した。9月8日に96歳で他界した女王の死亡診断書が公開され、死因は「老衰」と記載されていることが分かった。

英国王室は女王が死去したことを当日午後6時半まで発表していなかったものの、娘アン王女のサインした書面では死亡時刻が午後3時10分とされている。ウィリアム皇太子をはじめとした女王の親族の多くの乗った飛行機は、バルモラル城から車で1時間ほどのアバディーンに午後3時50分に着陸していたため、女王が息を引き取った際、まだ向かっている最中だったということになるが、アン王女とチャールズ国王は母を看取ったようだ。

また、ヘンリー王子は兄ウィリアム皇太子らとは別の飛行機で向かっており、数時間後に到着したと思われている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社