夢のドレスを求める家政婦 パリで見せるチャーミングな姿 「ミセス・ハリス、パリへ行く」場面写真

「ファントム・スレッド」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたレスリー・マンヴィル主演の映画「ミセス・ハリス、パリへ行く」から、新たな場面写真が公開された。

場面写真では、ディオールのドレスを手にしたミセス・ハリスが、美しさに思わず笑みを浮かべるシーンのほか、一輪の花を紳士に手渡されるシーン、バイクの後ろにまたがってパリの街をうれしそうに駆け抜けるシーンなど、夢のドレスを求めて訪れたパリの街を楽しみながら、自分の夢をかなえるため奔走するハリスのチャーミングな姿が切り取られている。また、イザベル・ユペール演じるディオールの敏腕支配人マダム・コルベールも姿も見られる。

「ミセス・ハリス、パリへ行く」は、ポール・ギャリコの小説「ハリスおばさんパリへ行く」を原作とした作品。1950年代のロンドンで、ある日働き先で見た1枚の美しいクリスチャン ディオールのドレスに心を奪われる、戦争で夫を亡くした家政婦のハリスを描く。ディオールのドレスを買うことを決意してパリへと向かったハリスに起こる、新しい街、新しい出会い、そして新しい恋といった奇跡が描かれる。ハリスを演じるのはレスリー・マンヴィル。イザベル・ユペール、ランベール・ウィルソンらが顔をそろえる。

全米の興行で2週連続でトップ10入りを果たすヒットとなった。主演のレスリー・マンヴィルはその理由について、「本作がとても美しく作られた素晴らしい作品だということがあると思います。アンダードッグ(勝ち目のない社会的弱者)だと考えることができるミセス・ハリスについての素敵な物語で、彼女は困難をものともせず、目標を実現させるために突き進んでいきます。視覚的にも楽しめるもので、最高に美しいのです。また、目を見張るようなファッションショーも出てきますが、これも見応えがあります」と語っている。

【作品情報】
ミセス・ハリス、パリへ行く
2022年11月18日(金)、TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給:パルコ ユニバーサル映画
© 2022 Universal Studios

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