協同組合役割や県外の事例理解 オンライン学習会

 県協同組合協議会(会長・福良公一JA宮崎中央会会長、9団体)は19日、構成団体の役職員らを対象としたオンライン学習会を開いた=写真。約100人が講演を通して協同組合の役割や、協同組合活動と理念が通じる持続可能な開発目標(SDGs)について理解を深めた。
 7月の国際協同組合デーが、今年100回の節目を迎えたことを受けて初めて企画。日本協同組合連携機構(東京都)の比嘉政浩専務らが講演した。
 比嘉専務は、協同組合活動における「七つの原則」などを解説した後、複数の協同組合が連携した県外の事例約10件を紹介。「県内団体もそれぞれが敷居を低くし、課題を相談し合える関係が理想」と強調した。

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