【DeNA】東、リリーフとして1軍昇格 7月にコロナ感染後、2軍で調整

 横浜DeNAは30日、東克樹投手(26)を出場選手登録した。

 レギュラーシーズンは4試合を残すのみとなり、本拠地・横浜スタジアムで迎える10月8日からのクライマックスシリーズ・ファーストステージへの見極めとなりそうだ。三浦監督は「シーズンはまだ終わっていない。その中でチームとしてどう戦っていけば良いのか。考えた中で、リリーフという選択をした」と話した。

 5年目で初の開幕投手を務めた東は、9試合に先発して1勝5敗、防御率4.75。7月上旬に新型コロナウイルスの陽性判定を受けてチームを離脱し、2軍で調整を続けていた。9月27日のイースタンリーグ・ロッテ戦(平塚)で八回から登板するなど、直近2試合はリリーフとしてマウンドに上がっていた。

 代わって、石田健大投手(29)が登録を抹消された。

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