エフピコRiMに新施設がオープン 「都市の中の小さなまち」がテーマ 福山市

福山そごうとしてオープンしたのち3度の閉館となったエフピコRiMに新たな商業施設がオープンしました。

「それではみんなの希望を作る場所『itiSETOUCHI』本日オープンでございます」

福山市のエフピコRiMの1階にオープンしたのは「itiSETOUCHI(イチ セトウチ)」です。

エフピコRiMは「福山そごう」として1992年にオープンし多くの人が並びにぎわいましたが、その後売り上げが低迷し2000年に閉館しました。

その後、事業者を2度変えましたが、おととし3度目の閉館を迎えました。

4回目のオープンとなった30日、館内にはこの日を楽しみにしていた人が次々に訪れました。

訪れた人「福山の活性化になると思います。入ってすごく懐かしいなと思いまして、オフィスとかも完備されていて自由をテーマというのがよくわかりました」

「都市の中の小さなまち」がテーマの館内には館内を通り抜けられる歩道が貫いていて、公園のような使い方をしてほしいと休憩など自由に利用ができるスペースも多く配置されました。

飲食などの店舗が並ぶほか、レンタルオフィスやミーティングルームなどのワーキングエリアやDIYなどができるモノづくりエリアなどさまざまな人が集まり活用できる場所を目指しているということです。

福山電業 島田宗輔社長「新しい文化が発信できる場所。その文化をみんなで作っていける場所にしていきたいと思っていますので、ぜひ皆さま気軽にお越しいただいて自由な時間を過ごしていただけたらと思います」

30日にオープンしたのは全体の半分ということで、今後は飲食店の数やビジネス利用ができるスペースの拡充をしていくということです。

© 広島ホームテレビ