円買い介入2.8兆円、過去最大 22日分、外貨預金の14%相当

 財務省は30日、政府、日銀が9月に実施した外国為替介入の金額が2兆8382億円だったと発表した。22日に約24年ぶりとなる円買いドル売り介入に踏み切ったことを公表しており、この日1日の介入額とみられる。円買い介入としては、日本が金融危機下にあった1998年4月10日の2兆6201億円を上回り、過去最大を更新したもようだ。

 介入の原資として政府、日銀が保有する外貨準備のうち、すぐに使える外貨預金は8月末時点で1361億ドル(約20兆円)で、今回の介入はその約14%に相当する金額をつぎ込んだことになる。政府は今後も円安が進んだ場合、再度の介入を辞さない構え。

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