自民党は30日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と党所属国会議員の接点について、追加の点検結果を発表した。県内関連では、山本朋広元防衛副大臣(衆院比例南関東)が当初の報告内容を修正し、関連団体ではなく教団本体の会合に出席したことを認めた。
山本氏は取材に対し、当初は関連団体の会合に出席したとの認識で調査票に記載し、党本部に2日提出したといい、「この(関連)団体から会合の案内を受け取ったため」と説明した。
しかし、その後あらためて確認したところ「旧統一教会主催の会合であったことが判明した」ため、9日に点検結果を修正して報告したと話している。