まだ現役でプレーしてるぞ!リヴァプールの「忘れられた選手たち7名」

世界でも有数のビッグクラブになったリヴァプール。このところは多くの有名選手が加入しているが、以前はあまり知られていないタレントも獲得されていた。

今回は『Planet Football』から「リヴァプールでプレーした選手の中で、まだ現役でプレーしていることに驚かされる7名」をご紹介する。

アリ・シソコ

現在の所属クラブ:ランプーン・ウォリアーズ

年齢:35歳

フランス代表でもプレーしたアリ・シソコ。ポルト、バレンシア、リヨンでも印象を残したが、リヴァプールではさっぱり活躍できなかった左サイドバックだ。

退団後はアストン・ヴィラでしばらくプレーしたが、それからはギリシャやトルコのクラブに所属。現在はタイリーグのランプーン・ウォリアーズでプレーしている。

エミリアーノ・インスア

現在の所属クラブ:ラシン・クラブ

年齢:40歳

ラファ・ベニテス監督の下で44試合に出場したエミリアーノ・インスア。ロイ・ホジソン体制になったクラブを離れ、それからガラタサライ、スポルティング・リスボン、アトレティコ・マドリー、シュトゥットガルトなどでプレーした。

2021年には母国アルゼンチンに戻り、アルドシビで兄のエマヌエル・インスタとともにプレー。そして今年ラシン・クラブと契約している。

ペペ・レイナ

現在の所属クラブ:ビジャレアル

年齢:40歳

バルセロナでデビューし、それからビジャレアルでブレイク。そして2005年にリヴァプールへとやってきて、イェルジー・ドゥデクのポジションを奪った。プレミアでは100回以上の無失点記録を作っている。

2018年に加入したミランで全く出番がなかったものの、その後アストン・ヴィラへのローンで復活し、ラツィオへ移籍して再びレギュラーを奪取。今季はビジャレアルに復帰している。

ダニエレ・パデッリ

現在の所属クラブ:ウディネーゼ

年齢:36歳

リヴァプールのプレミアリーグでの歴史上、最も活躍できなかったゴールキーパーとも言われているパデッリ。2007年に1試合だけプレーしたが、その内容はかなり酷評されるものだった。

ローン元のサンプドリアに戻った後もローン生活を送ったが、2013年に加入したトリノで出場機会を獲得。2017年にはインテルに引き抜かれてサブGKを務めた。昨年から8年ぶりにウディネーゼに復帰している。

ルーカス・レイヴァ

現在の所属クラブ:グレミオ

年齢:35歳

リヴァプールのファンにとってのカルトヒーロー。24歳のころでもベテランのように縁の下の力持ちとして戦っていた。2017年に退団した後はイタリア・セリエAのラツィオへと移籍している。

そしてラツィオでも5シーズンを過ごした後、今年ブラジルリーグのグレミオへと移籍。ユース時代を過ごした古巣に復帰している。

ライアン・バベル

現在の所属クラブ:エジプスポル

年齢:35歳

ラッパー兼元オランダ代表ウインガーのライアン・バベル。つい最近プレミアリーグに復帰してきたが、フラムでは16試合に出場したのみで退団してしまった。

その後ガラタサライに所属していたが今年退団。そろそろ引退するのかと伝えられていたものの、トルコの2部を戦うエジプスポルに加入してプレーを続けている。

ナビル・エル・ザール

現在の所属クラブ:ムアイサルSC

年齢:36歳

リヴァプールで実は5シーズン所属していたエル・ザール。32試合に出場しているがあまり印象はないだろう。2010年にPAOKへとローン移籍した後、そのままレバンテへと放出されていた。

2019年からは中東に活躍の場を移し、アル・アハリ・ドーハでプレー。今季はカタール2部を戦っているムアイサルSCに加入した。

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