沖縄コロナ累計50万人超、新たに468人陽性、4人死亡(10月1日朝まとめ)

 県は30日、10歳未満から100歳以上の468人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者は50万251人となった。また、50代や90歳以上などの男性4人の死亡も報告された。いずれも基礎疾患があったという。

 30日の新規感染者は年代別で40代が76人と最多で、10代73人、20代が53人などだった。入院患者は135人となっている。

 県全体の病床使用率は19.2%となり、警戒レベル判断指標は0%を下回り、流行注意期(レベル1)となった。20%を下回るのは1月4日以来。圏域別病床使用率は本島20.8%、宮古7.6%、八重山16.7%となっている。

 県は同日、7~8月に那覇市内の病院で計136人が感染するクラスター(感染者集団)があったと発表した。また、感染者の生活支援申請窓口となっている陽性者登録センターについて、システムメンテナンスのために2日午前0時半~同8時の間、受付を停止すると報告した。

 米軍関係の感染は5人だった。

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