美馬市長選挙は新人3名の争い!10月2日投票 徳島県

9月25日に告示された美馬市長選挙には、武田喜善(たけだ・きよし)氏(73)、中川重文(なかがわ・しげふみ)氏(68)、加美一成(かみ・かずしげ)氏(64)の無所属新人3名が立候補しました。投開票は10月2日に行われます。

前市長が辞職し17年振りの選挙戦となった今回は、人口減少・少子化対策、新型コロナウイルス対策、地域経済の活性化策などが争点と考えられます。

市職員、市議としての経験と反省を活かしながら、市長として市民の役に立ちたい 武田氏

武田氏は旧 脇町(現 美馬市)出身、徳島県農業大学校卒業。旧 脇町に入庁し、美馬市経済部長、市民環境部長を歴任しました。2010年から美馬市議を4期連続で務めました。現在は美馬森林組合長を務めています。

武田氏は以下の政策を掲げました。

・18歳までの医療費無料化や小中学校の給食費・教材費の無償化などの少子化対策
・担い手確保を含む森林整備事業推進

市民に恵みをもたらし苦しみから救い、「市民が主役」の市政を 中川氏

中川氏は旧 脇町(現 美馬市)生まれ、徳島県立貞光工業高等学校卒業。地元の電機製作会社勤務を経て、1996年に独立し機械設計会社を設立。2010年から美馬市議会議員選挙に4期連続当選しました。

中川氏は以下の政策を掲げました。

・市民の声を聞き、市政改革と地域再生に取り組む
・若者が定着して働けるまちづくり

副市長として支えた前市政を継承したい 加美氏

加美氏は旧 穴吹町(現 美馬市)生まれ、専修大学商学部卒業。雑貨卸会社での勤務を経て旧 穴吹町に入庁し、合併後の美馬市財政課長、政策監等を歴任。2017年から美馬市副市長を務めました。

加美氏は以下の政策を掲げました。

・前市長の市政を継承する
・デジタル地域通貨「みまか」による地域経済の活性化および「みまか」を活用した子育て世代への支援策

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