『キャンプ嫌い』を徹底分析!苦手な理由を対策してキャンプの楽しさ見つけに行こう!

こんにちは!日頃「キャンプがニガテなファミリーキャンパー」を名乗っているえいみーです。実は筆者は、夫に連れられて行った初めてのキャンプ体験が少しばかりワイルドで、一度は『キャンプ嫌い』になってしまった過去があります。筆者と同じような苦い経験をして、キャンプが嫌いになったりやめてしまったり、子供のために苦手を我慢しながらキャンプに行ったり、という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、自身の経験を通じて『キャンプ嫌い』を分析し、苦手な理由やその対策などを考えてみましたのでご紹介します!キャンプの苦手を上回る、キャンプの楽しさを見つけに行ってみませんか?

『キャンプ嫌い』になるかどうかは「初めてのキャンプ体験」がポイント!

筆者撮影

ドライブや旅行などで、「海」「山」「川」などの自然に出かけることはあるかと思います。自然に出かけること自体に苦手意識はなくても、そこに「キャンプ」がつくと、どうしても身構えてしまいがちですよね。

キャンプは外で過ごす時間が長く、アウトドアでの飲食だったり宿泊だったり、衣・食・住すべてがかかわる非日常的なアクティビティです。

積極的に「キャンプに行きたい!」「キャンプに行くぞ!」という人を除いて、キャンプ未経験者にとっては疑問や不安がいっぱいだと思います。

そんな初心者さんにとって、「初めてのキャンプ体験」がどんなものかが、その後『キャンプ好き』になるか、『キャンプ嫌い』になるかを大きく左右します。

筆者は10年以上前、もともとキャンプが好きだった夫に連れられて、初めてキャンプに行きました。

ワイルドなトイレ、想像以上の虫、突然の雨、足元の泥、狭いテント、風の音、夜の暗さ……。ほとんどすべての経験が「怖い」「嫌」「苦痛」で、それ以来キャンプがトラウマに…。そして、『キャンプ嫌い』になってしまいました…。(汗)

キャンプブームの昨今、もし皆さんがキャンプに出掛ける機会があれば、ぜひ楽しい「初めてのキャンプ」を体験して、『キャンプ好き』になってほしいと願うばかりです。

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一度悪いイメージがついてしまうと、なかなか苦手意識は取れないもの。「初めてのキャンプ」は、無理せず快適さ&楽しさを追求しよう♪

キャンプが苦手・キャンプに誘われても断りたい主な理由とは?

筆者撮影

では、なぜキャンプが苦手だったり、キャンプに誘われたときに断りたいと思ったりするのか、その理由について具体的に考えてみましょう。

ネットで見かけた「キャンプが苦手な理由」は実にさまざまでしたが、主な理由には、以下のようなものがあげられます。

  • 「めんどくさい」
  • 「虫が嫌」
  • 「不便」
  • 「外で寝るのが嫌」
  • 「道具がないからお金がかかる」
  • 「野外での調理が嫌」
  • 「お風呂に入れないのが嫌」
  • 「トイレが汚いのが嫌」
  • 「眠れなくて疲れる」
  • 「目的・良さが分からない」

今思えば、筆者自身の「初キャンプ体験」は、まさに上記のすべてが当てはまります(泣)

しかし今、自身の初キャンプ体験を振り返ると、キャンプ経験者である夫が、キャンプ初心者である筆者の「キャンプが苦手な理由」をしっかり理解して、その上でケアしてくれていれば、筆者のキャンプに対するイメージももっと向上していたのではないかと思います。

キャンプが苦手でも、その苦手に対してしっかり対策をとり、キャンプ場選びから準備までを適切に行うことで、キャンプを楽しむことは可能だと思います!

自分の中の「キャンプの苦手」を分析し、この後ご紹介していく苦手に対する対策を施して、あなたの初めてのキャンプ体験を楽しいものにしていきましょう♪

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「キャンプ嫌い」と言っても、キャンプが苦手な理由は千差万別!

友人や家族をキャンプに連れていく際には、キャンプ初心者さんの不安な気持ちに寄り添ってあげるのが大事!

初心者さんには「日常の延長線上にあるキャンプ体験」ができるキャンプスタイルがおすすめ

過去に『キャンプ嫌い』になった筆者ですが、最初からテント泊というのは、初心者にとってかなり高いハードルだと考えます。

そこで、「日常の延長線上にあるキャンプ体験」から始められる、キャンプ初心者さんにおすすめのキャンプスタイルを3つご紹介します。

キャンプ初心者さんにおすすめのキャンプスタイル [1] お手軽なデイキャンプ

筆者撮影

お出かけ気分で気軽に参加できるデイキャンプは、いろいろ不安を抱える初心者さんが、「キャンプってこんな雰囲気なんだ」というのを感じるための第一歩として最適です!

宿泊を伴わないので荷物も少なくて済みますし、野外で過ごす時間が短いため虫との遭遇もぐっと減ります。

設営もせいぜい日除けのタープと、テーブル&チェアくらいで済むのでらくちんです。日陰のあるキャンプ場であればテーブル&チェアだけでもOK!

公園遊びの延長線上にあるデイキャンプスタイルであれば、「キャンプ嫌い」になる要素も少ない気がします。

キャンプ初心者さんにおすすめのキャンプスタイル [2] リッチなグランピング

Snapmart

デイキャンプで少しずつキャンプの雰囲気を感じられるようになってきたら、宿泊を伴うキャンプにチャレンジしてみましょう。

でも、ここでもまだテント泊に不安を感じる場合は、決して無理をせず、グランピング施設を選んでみるのがおすすめです。

グランピングとは、「グラマラス(魅力的な)」と「キャンピング」を掛け合わせた言葉で、アウトドア経験のない方にも喜ばれるリッチなテントや宿泊施設に泊まれるところが多いのです。

グランピングはホテル泊の延長線上にあるキャンプスタイルということで、キャンプやアウトドアに苦手意識を持っている方でもチャレンジしやすいと思います。

キャンプ初心者さんにおすすめのキャンプスタイル [3] 安心のコテージ泊

筆者撮影

デイキャンプ、グランピングを経験して、「さぁ、いよいよテント泊!」と思いきや、ここで焦ってはいけません。

グランピングの次は、施設が綺麗な「高規格」と呼ばれるキャンプ場で、まずはコテージ泊を経験してみましょう。

テントの設営や撤収が不要だと、ストレスや不安はかなり減らすことができます。

そして何より、壁があるというだけで、雨風や虫の侵入などの不安から解放されます。焦らずコテージ泊で野外活動の感覚に慣れていく、ということをおすすめしたいです。

コテージエリアとテントエリアを併設しているキャンプ場も多いので、コテージ泊をしながら、テント泊をしているほかのキャンパーさんの様子を見学したりして、テント泊のイメージをゆっくりと膨らませていけたらよいと思います!

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「デイキャンプ」「グランピング」「高規格キャンプ場でのコテージ泊」は、公園遊びやBBQ、旅行の延長線上にあり、初めてのキャンプ体験にとってもおすすめ!

私もそんな素敵な初キャンプ経験がしたかった…。(泣)

『キャンプ嫌い』にならないためにできることは?理由別に実践的な対策を解説!

ここからは、キャンプに行くことを想定して、『キャンプ嫌い』にならないためにできる対策を、キャンプが苦手な理由別にご紹介していきます!

かつて『キャンプ嫌い』だった筆者が感じた「苦手な理由」をピックアップしていますので、もし同じ理由でキャンプが苦手であれば、ぜひ対策をチェックしてみてください!

キャンプが苦手な理由 [1]:「準備・後片付けが面倒で嫌」

筆者撮影

キャンプは道具も多く、衣食住のすべての準備をしなくてはいけないので荷物も多くなります。荷物が多ければ多いほど、準備や片付けが面倒なのも事実です。

ある程度慣れてくるとあまり考えずに準備ができるのですが、それでも服装や靴など、身の回りの準備ひとつ取っても、季節やお天気によってさまざまです。天候次第では、慣れている人でも片付けが大変になることもあります。

「準備・後片付けが面倒」でキャンプが苦手な人は、テントの設営・撤収が不要なキャンプ場に常設されているテントを利用したり、すべての道具をレンタルできる「手ぶらでキャンププラン」などを利用すると良いですよ。

「準備・後片付けが面倒で嫌」な人の具体的な対策まとめ

  • 常設テントを利用する
  • 手ぶらでキャンププランなどを利用する

キャンプが苦手な理由 [2]:「虫が嫌」

筆者撮影:息子の手と大きな蛾

キャンプと虫は切っても切れない関係ですが、春先や晩秋など虫が少ない季節を選べば、虫嫌いさんのストレスを少しは軽減させることができます。

また、今までの経験上、肌を露出しない服装+虫除けスプレーを使うことで、刺す系の虫はかなり防げると実感しています。

上半身は刺されづらいことが多いですが、下半身や足元が狙われやすいです。ショートパンツやスカートではなくパンツスタイルで、サンダルではなく靴下&スニーカーでキャンプに出かけましょう。

こまめに虫除けスプレーをして、キャンプサイト周りは、園芸用やアウトドア用の蚊取り線香や虫除けバリアスプレーなどで、しっかりと対策をして挑みましょう!

また、メッシュで出来ているスクリーン・タープなどを使用すれば、野外にいながらもメッシュで囲まれた空間で虫の侵入を防げるので、安心して野外で過ごすことができますよ!

筆者撮影:セミの羽化を観察できたある夏の夜

いっそのこと、貴重な生き物観察ができる場として割り切ってしまうのも一つの手かも。セミの羽化シーンが目撃できたりすると、子供は喜びますよ♪

「虫が嫌」な人の具体的な対策まとめ

  • 虫の少ない季節を選ぶ
  • とにかく肌を露出しない
  • 虫除けグッズをたくさん準備する
  • スクリーンタープなどで虫の侵入を防ぐ空間を作る
  • 生き物観察の場として割り切る!

キャンプが苦手な理由 [3]:「不便なのが嫌」

筆者撮影:トイレまで坂を上り下りして10分以上かかるテントサイト

キャンプに行って、「不便だな」と感じるのは、トイレや水場が遠いこと、お風呂に入れないことなどが挙げられると思います。

特に、小規模のキャンプ場や昔ながらのキャンプ場などは、施設や設計が古く、多少不便を感じることもあります。しかし、最近オープンしている高規格と呼ばれるキャンプ場では、設計が新しいのでさほど不便を感じることがありません。

蛇口をひねればお湯が出てきたり、トイレや水場の数もじゅうぶんだったりします。お風呂が併設されているキャンプ場も少なくないです。

設計が新しい高規格なキャンプ場を選べば、さほど不便を感じずにキャンプが楽しめると思います。

「不便なのが嫌」な人の具体的な対策まとめ

  • 設計が新しい高規格キャンプ場を選ぶ
  • 予約前にキャンプ場内の地図や口コミをチェックする

キャンプが苦手な理由 [4]:「外で寝るのが怖い」

筆者撮影:テントの中でヘッドランプを使って本を読む息子

夜のキャンプ場は、想像以上に暗いと感じるかもしれません。

そして、テントは布で出来ているので、動物でも人間でも、カンタンに中に入ってこれそうで、眠っている間の防犯なども怖いですよね。

都市部のキャンプ場であれば野生動物も少なく、せいぜい野良猫やカラスぐらいなので、怖い思いをすることは少ないです。

また、夜間に何か困ったことがあったときのために、キャンプ場の管理人が常駐していたり、パトロールをしっかりしてくれていたりするキャンプ場を選べば安心ですよ。

聞きなれない音がして眠れない、という神経質な人は、耳栓など安眠グッズを持っていきましょう。

「外で寝るのが怖い」人の具体的な対策まとめ

  • 野生動物が少ない都市部のキャンプ場に行く
  • 管理人が常駐しているキャンプ場に行く
  • 見回りをきちんとしてくれるキャンプ場を選ぶ
  • 耳栓などで聞きなれない自然の音をシャットアウトする

キャンプが苦手な理由 [5]:「お金がかかるのが嫌」

Snapmart

キャンプをするには、テントやタープ、テーブルやチェアなど多くの道具が必要で、意外と初期投資費用がかかるものです。

「年に数回しかキャンプをしない」あるいは「今後どのぐらいキャンプに行くかわからない」という場合は、テントなど大きなギアはレンタルしてしまうのも手です。

また、調理器具や食器などは、家にあるもので代用可能なものがほとんどです。普段使用しているフライパン・お鍋・カトラリーなどが使えますし、災害用にカセットコンロがあれば、それを持ち出すのもアリ。

お手軽に手に入る100均のキャンプギアも大いに活用しましょう!

また、各地の自治体など、行政が運営しているキャンプ場は、値段がリーズナブルなところが多いです。やり方次第で家計の支出を抑えながらキャンプを楽しめますよ!

「お金がかかるのが嫌」な人の具体的な対策まとめ

  • 大きなキャンプギアはレンタルで様子を見る
  • キッチン周りは家にあるもので代用する
  • 行政が運営しているリーズナブルなキャンプ場を選ぶ

キャンプが苦手な理由 [6]:「野外での調理が嫌」

筆者撮影:お手軽なレトルトパスタでキャンプ飯

慣れない野外での調理は、強風で火力がうまく調節できなかったり、作業台やテーブルも不安定だったりします。夜は暗くて食材や手元もよく見えず、お肉がちゃんと焼けたかどうかもイマイチわからない...なんてこともしばしば。

そんな野外調理のストレスをなくすためには、スーパーでお惣菜やお弁当を買ってきたり、レトルト食品を温めるだけの湯せん調理で楽しちゃいましょう♪

最初は、環境に慣れるので精一杯ですから、キャンプだからってなんでもかんでも頑張らなくて良いのです。

近くの温泉に行ったついでに夕飯も済ませてきちゃう、というのは我が家も良く使う手です!

「野外での調理が嫌」な人の具体的な対策まとめ

  • スーパーのお惣菜やレトルト食品を活用する
  • 外食をする

キャンプが苦手な理由 [7]:「お風呂に入れないのが嫌」

筆者撮影:24時間入れる伊豆のキャンプ場の岩風呂

「1日たりともお風呂に入れないのは嫌」という方も、いらっしゃるかもしれません。

最近の高規格キャンプ場なら、綺麗なシャワーやお風呂が併設されているところも多いです。

温泉地などでは、源泉かけ流しのお風呂に入れるキャンプ場もあります。

また、近くに日帰り温泉施設などがあるキャンプ場を利用すると、ドライヤーなども完備されているので、心配事がひとつ減りますよ~!

「お風呂に入れないのが嫌」な人の具体的な対策まとめ

  • お風呂併設のキャンプ場を選ぶ
  • 近くに温泉施設があるキャンプ場を選ぶ

キャンプが苦手な理由 [8]:「トイレが汚なそうで嫌」

筆者撮影:土足厳禁のトイレは冷暖房完備。2重扉で虫も簡単には侵入できません

筆者の夫を含め、男性はトイレに拘らない傾向がある気がしますが、「トイレが綺麗じゃないと嫌!」という女性はとても多いと思います。

いざ行ってみたら和式のトイレしかなく、子供が和式トイレを使ったことがなくて用を足せない……なんてことも。

最近オープンしている高規格のキャンプ場の中には、土足厳禁やエアコン完備など、ホテル並みに綺麗なトイレがあるキャンプ場も少なくありません

一日に何度もお世話になるトイレですから、ストレスなく、気持ちよく使いたいですよね。キャンプ場の口コミなどもチェックして、トイレの様子も事前に確認しておくことをおすすめします!

「トイレが汚なそうで嫌」な人の具体的な対策まとめ

  • 高規格のキャンプ場を選ぶ
  • 「トイレ」「綺麗」「キャンプ場」などで口コミを探す

キャンプが苦手な理由 [9]:「眠れなくて疲れるから嫌」

筆者撮影:我が家の寝袋はマミー型なので少し窮屈

テント泊は、いわば即席のおうちを作るようなもの。快適な状態で眠るのはなかなか難しく、工夫が必要です。

地面に転がっている小石や砂利、硬い地面などの上で快適に眠るためには、「厚めのマットを敷く」というのが、簡単にできる対策としておすすめです。

筆者撮影:荷物になるけど心地よく寝るためには分厚いマットがマスト!

厚いマットなら、地面から上がってくる冷気を防いでくれて、春先や秋口など、朝晩が冷え込む季節の快適性を高めてくれる効果もあります。

寝袋が狭くて窮屈に感じる方は、ミノムシのように全身を覆う構造の「マミー型」と呼ばれる寝袋よりも、お布団のイメージに近く簡単に温度調節が可能な「封筒型」と呼ばれる寝袋のほうが、寝心地が良くおすすめです。

寝るときに周りのサイトから話し声がして気になったり、風が強くて大きな音がすることもあるので、耳栓やアイマスクなどの快眠グッズも用意すると良いかもしれません。

「眠れなくて疲れるのが嫌」な人の具体的な対策まとめ

  • マットを厚めにしく
  • 寝袋はマミー型ではなく封筒型を選ぶ
  • 枕や耳栓、アイマスクなど、快眠のためのグッズを用意する

キャンプが苦手な理由 [10]:「目的・良さが分からないから嫌」

筆者撮影:我が家では8月~10月は毎月家族のお誕生日キャンプ

一年中キャンプに行ってると、「そんなにしょっちゅうキャンプに行って何するの?飽きない?」と聞かれることもあります(笑)

アウトドア派ではない方にとっては、「自然を満喫」と聞いたところで、イマイチピンと来ないことが多いようです。

また、子供は特に「絶景」などには興味がほとんどなく、何か目的を持ってキャンプに行くほうが、誘いやすかったり行く気になりやすかったりすることもあると思います。

そんな時は、「イベントを楽しむためにキャンプに行く」という目的を決めて、イベントなどが開催されるキャンプ場に行くのがおすすめ

筆者撮影:ハロウィン時期にイベントが開催される成田ゆめ牧場

家族のお誕生日を祝うなどでも良いですし、春はお花見、夏は海水浴や水遊び、秋はハロウィン、冬はクリスマスなど、季節ごとに目的を何か定めてキャンプに出掛けてみると、旅行気分が盛り上がります!

「目的・良さが分からないから嫌」な人の具体的な対策まとめ

  • イベントが開催されるキャンプ場に行ってみる
  • 季節ごとに楽しめるアクティビティと組み合わせて、キャンプの目的をしっかり作る

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こうしてひとつひとつの苦手を丁寧に対策していくだけで、『キャンプ嫌い』になるのは避けられるかもしれないよね!

せっかくのキャンプが楽しい時間になるよう、準備をしっかりして出かけようね!

『キャンプ嫌い』の家族・友人をキャンプに誘うときのNGワードはコレ!

ここからは、キャンプ好きの夫に実際に言われて、筆者が『キャンプ嫌い』に陥った思い出深いNGワードをご紹介いたします。

筆者の夫婦間での話なので、あまり参考にはならないかもしれないですが、「これから『キャンプ嫌い』の家族・友人をキャンプに誘いたい」という方には、ぜひ反面教師にして上手に誘っていただきたいと思います。(笑)

『キャンプ嫌い』の家族・友人をキャンプに誘うときのNGワード:「虫なんてどこにでもいる」

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虫なんてどこにでもいるよ?

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いやいやいやいや!!!! そういう問題じゃないから!!!!

ふわっと漠然と事実を伝えるだけでは、『キャンプ嫌い』の不安はまったく解消されません。

ここは、「こういう強力な虫除けがあるから大丈夫」とか、「メッシュのスクリーンタープを使って、虫からできるだけガードするよ!」などと、具体的な対策を伝えて、安心させて欲しかったですね。(泣)

『キャンプ嫌い』の家族・友人をキャンプに誘うときのNGワード:「虫の方が人間を怖がってるよ」

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虫より人間の方が何百倍もデカイんだよ? むしろ虫の方が人間を怖がってるよ

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いや、正論だな!!!! でも、理屈じゃないんだってば!!!!

正論言われるとイラっと来ますし、キャンプに一緒に来てほしくて誘っている人の態度として、どうなのかな、と思います。(笑)

理屈じゃなくて、嫌なものは嫌、なんですよね。

虫除けを使わないワイルドな夫には、この部分がどうしても理解してもらえなくて、結局自分で試行錯誤して対策しています…。

『キャンプ嫌い』の家族・友人をキャンプに誘うときのNGワード:「トイレの綺麗さ、大事?」

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トイレの綺麗さって、そんなに大事?

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一日に何回行くと思ってんの!!!! めちゃめちゃ大事だよ!!!!

女性は男性のように簡単に用を足せないですからね…。この感覚の違いはけっこう大きい気がします。

綺麗なトイレ、めっちゃ大事です!!!(笑)

『キャンプ嫌い』の家族・友人をキャンプに誘うときのNGワード:「水場やトイレ近くは混むから嫌だ」

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水場やトイレ近くのサイトは、人がいっぱいで混むから嫌だなぁ

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子供がトイレ遠くて、間に合わなかったら大惨事だよ?!

さすがに子供のこととなると夫も折れてくれますが、なるべく人のいないほう、いないほうに行こうとする夫です。(汗)

自分の好みを追求するのは、ソロでキャンプに行く時だけにしていただきたいです…。

『キャンプ嫌い』の家族・友人をキャンプに誘うときのNGワード:「キャンプは不便を楽しむもの」

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キャンプとは、不便を楽しむものだよ

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…あのー、すみません、じゃあ一人で行ってもらってもいいですか?

不便なキャンプを楽しめるのは、かなりのキャンプ上級者ではないかと思います。

不便さを楽しんだり限界に挑戦したり、そういうのはぜひソロでやって頂きたいです、ハイ。

『キャンプ嫌い』の家族・友人をキャンプに誘うときのNGワード:「人気(ひとけ)のないキャンプ場が好き」

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人気(ひとけ)のないキャンプ場が好きなんだよね

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…すみません、やっぱり一人で行ってもらっていいですか?

これ、山奥の不便なキャンプ場に連れていかれた、初めてのキャンプ場でのキャンプのあとの実話です。(笑)

このあと、しばらく筆者はキャンプについていかなくなり、夫は年に何回かソロでキャンプに行っておりました。

息子が生まれてファミリーキャンプに移行してからは、少し子供や筆者のことも考えてくれるようになりました。

でも、夫婦でキャンプ地の好みをすりあわせるのって意外と大変で、何とか夫の好みにも筆者の好みにも合うキャンプ場を日々探しております。

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キャンプに行く回数を重ねるごとに慣れていくし、免疫もついてくるんだけど、虫とトイレの問題は永遠の課題かも…?(汗)

『キャンプ嫌い』を正しく理解&苦手をしっかり対策してキャンプの楽しさ見つけに行こう!

筆者撮影

せっかくお金と時間をかけてキャンプに行くのですから、楽しまなくちゃ損ですよね。

「キャンプ、苦手だな〜」「キャンプに行くの気が重いな~」と思いながらキャンプに行っている方も、キャンプの苦手や心配ごとが減れば、あなただけのキャンプの楽しさがきっと見つかるはず

今一度ご自身の中の「キャンプの苦手」を見つめなおして、少しでも前向きな気持ちで「キャンプの楽しさ」を見つけに行ってみませんか?

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