JR九州×タカラトミー×マクドナルド かもめコラボ 玩具やジオラマ登場

新幹線側改札内コンコースに展示されたプラレール=JR長崎駅

 西九州新幹線(武雄温泉-長崎)開業に合わせ、JR九州、タカラトミー、日本マクドナルドの3社がコラボレーションした「かもめ夢プロジェクト」の記念イベントが30日、長崎市のJR長崎駅であり、各社の関係者が新幹線かもめの出発合図をした。
 子どもの夢を応援し、笑顔を届けようと連携。マクドナルドは同日から、西九州新幹線「かもめ」をラインアップした鉄道玩具「プラレール」付きの子ども向け「ハッピーセット」を販売。タカラトミーは10月14日、プラレール「いっぱいつなごう西九州新幹線かもめ」を発売する。
 長崎駅の新幹線側改札内には、プラレールを使ったジオラマ2種類が登場。発売前のかもめなどが走る幅9メートルの大型ジオラマと、新駅ビル完成後の長崎駅周辺を再現した幅1.8メートルのジオラマを展示している。展示は1カ月ほどを予定。
 記念イベントでは、萱嶋創駅長とプラレールの公式キャラクター「てっちゃん」やマクドナルドJR長崎駅店店長らがかもめの出発に合わせ、合図をした。
 JR九州の三浦基路(もとみち)営業部長は「新幹線のかもめ、プラレールのかもめ、ハッピーセットのかもめを通して、お子さまから家族、みんなに幸せを届けるきっかけになれば」と話した。

かもめの出発合図をする萱嶋駅長(左)ら

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