カキ水揚げ解禁 約2万トン出荷へ 広島

広島を代表する冬の味覚カキの水揚げが解禁され、1日朝早くから作業が始まりました。

東広島市安芸津町の島村水産では、1日午前5時半ごろから作業が始まり、およそ2トンのカキが水揚げされました。

ことしは海水温が高く雨が少なかったため小ぶりですが、水温が下がってくれば質の良いカキになってくるということです。

県水産課によりますと、今シーズンの出荷量は例年通りおよそ2万トンを目標としています。

島村水産 島村広司 社長「やっとこれからカキのシーズン 広島の冬の味覚のシーズンが始まるなと。僕たちが頑張って育てたカキなのでおいしく楽しく味わってほしい」

水揚げされたカキは加熱用として広島県内のスーパーなどに出荷される予定です。

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