東証再編、浮揚効果乏しく 新市場半年、株価は一進一退

株式市場を再編した東京証券取引所で行われたセレモニー=4月4日、東京・日本橋兜町

 東京証券取引所が市場区分を最上位の「プライム」など三つに再編してから10月4日で半年を迎える。プライムには高度な統治体制整備を促すなど、各市場の特徴を明確にして海外からの投資を呼び込み株価浮揚を狙ったが、取引参加者の評価とは隔たりが見られ、株価は一進一退で推移している。再編効果は乏しく、東証は早くも改善策の議論を始めた。

 市場関係者からは「プライムと旧1部の違いが分からず、再編は期待外れ」との声が根強い。株価は勢いを欠き、各市場全体の値動きを示す「プライム指数」や「スタンダード指数」は再編直前の4月1日を基準日にした1000を挟んで推移している。

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