アメリカ連邦航空局、マレーシアの航空安全レベルを引き上げ 新規路線開設や増便認める

アメリカ連邦航空局(FAA)は、マレーシアの航空安全レベルを「カテゴリー1」に引き上げた。

FAAは2019年11月、マレーシアの航空安全レベルを「カテゴリー2」に引き下げ、マレーシアの航空会社による路線の新規開設や増便、アメリカの航空会社との共同運航(コードシェア)を認めないとしていた。

一方で、マレーシアの航空会社によるアメリカ路線は、エアアジアXのクアラルンプール〜大阪/関西〜ホノルル線のみであったことや、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、大きな影響はなかった。

エアアジアXのベンヤミン・イスマイル最高経営責任者(CEO)は今年7月、本誌とのインタビューで、クアラルンプールとロサンゼルスかサンフランシスコを結ぶ路線の開設を検討しており、東京/成田、大阪/関西のいずれかを経由すると明らかにしていた

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