アド街「雑司が谷」登場スポット・ランキングまとめ!2022年10月1日アド街ック天国

2022年10月1日(土)のテレビ東京「出没!アド街ック天国」で、雑司が谷が特集されました!

「再開発ラッシュの都心に残る東京の原風景【雑司が谷】に出没!」ということで、知っている景色やお店が登場した人も多かったのではないでしょうか。

12年ぶりとなる、雑司が谷特集。どんなスポットがランキングに登場したのか、実際の写真とともに紹介します。

アド街「雑司が谷」スポット一覧

「出没!アド街ック天国 雑司が谷」に登場したスポット一覧です。

  • ①雑司ヶ谷鬼子母神堂
  • ②雑司ケ谷霊園
  • ③東京音楽大学 池袋キャンパス
  • ④並木ハウス
  • ⑤上川口屋
  • ⑥大鳥神社
  • ⑦ときわ木
  • ⑧小倉屋製菓
  • ⑨鬼子母神大門ケヤキ並木【東京都指定天然記念物】
  • ⑩うなぎ 江戸一
  • ⑪雑司が谷旧宣教師館(旧マッケーレブ邸)
  • ⑫アカマルベーカリー
  • ⑬カフェ・ソレカラ
  • ⑭ビブリオ.クラシック カフェ&声楽教室,ピアノ教室
  • ⑮Global French Kitchen 雫
  • ⑯雑二ストアー
  • ⑰エル・チョクロ
  • ⑱鬼子母神通り商店睦会
  • ⑲甘味処 ひなの郷
  • ⑳TOSHIMAYA kitchen325
  • ㉑カリー・ザ・ハードコア(curry the hardcore)
  • ㉒都電テーブル 雑司ヶ谷店
  • ㉓豊島区立雑司が谷公園

豊島区雑司が谷は、地図だと上記の位置。

最寄りの駅は、副都心線の雑司が谷駅と、都電荒川線の鬼子母神前駅です。

アド街 雑司が谷の番組データ

毎週土曜 21:00~21:54 テレビ東京系列

街を徹底的に紹介する、地域密着系都市型エンターテインメント。あらゆる街に出没する人気の情報バラエティ番組。

【番組予告】
再開発ラッシュの都心に残る東京の原風景【雑司が谷】に出没!

東京音楽大学があるこの街はグルメもアートで個性的!?ココにしかない、ちょっとマニアックなお店も続々…。

【司会者】
井ノ原快彦、片渕茜(テレビ東京アナウンサー)

【レギュラー出演者】
峰竜太、薬丸裕英、山田五郎

【ゲスト】
伊集院光、松井咲子

ゲストは伊集院光さんと、元AKB48、松井咲子さん。

伊集院光さんは、結婚前は雑司が谷に長く住んでいたそう。松井咲子さんは東京音楽大学付属高校&大学出身。

お二人とも雑司が谷に思い出がたくさんあるそうで、雑司が谷特集のVTRを懐かしそうに見ていました。

アド街 雑司が谷 ランキングTOP20

20位 雑司が谷公園

2020年に誕生した雑司が谷公園。2001年に廃校した高田小学校の跡地で、管理スタッフは小学校の卒業生も多いとか。

当初は敷地の半分にマンションが建つ予定だったが、地域住人が反対して豊島区に提言書を提出したそう。

地域の憩いの場であるほか、防災設備を兼ね備えていて災害時の拠点にもなります。

19位 都電テーブル 雑司が谷

2017年にオープンした地域密着型のラーメン屋さん。かつて八百屋さんだった建物で、外観は当時のままだそう。

名物「都電ラーメン」は、煮干しや昆布を使った優しい味わい。素の状態でスープのおいしさを味わえるよう、あえてトッピングは別にしているのが特徴です。

地域の人たちに親しまれていて、小学生が子供だけで来店して宿題をしたり、ラーメンを食べたりしている姿が印象的でした。

18位 カリー・ザ・ハードコア

もともとは大久保にあり、雑司が谷に移転。

看板メニューの「ハードコアカレー」は、ドイツ料理をベースにしたスープカレー。ハンバーグや鶏の手羽元がたっぷり入っていて、ガッツリ食べたいときにおすすめ。

ラードで作ったドイツの調味料「シュマルツ」がたっぷり入っているのが特徴です。

店主によると「近所付き合いや自然な交流が残っている」のが、雑司が谷のいいところだそう。

17位 鬼子母神通り商店睦会

鬼子母神の参道近くにある、昔ながらのほのぼのした雰囲気の商店街です。

ひなの郷

全7種類のオリジナルたいたきが人気のたい焼き店。

あんこ・白玉・豆乳クリームが入った「子宝」や、エビチリ・チーズの入った「鬼っこ」など、珍しい味が揃っています。

店の奥では、お琴歴35年の店主によるお琴教室も開かれていて、子供たちが熱心に琴を学んでいました。

TOSHIMAYA kitchen325

2010年のアド街に登場した焼き鳥の名店、「豊島屋」の跡地にオープンしたお惣菜屋さん。(営業は土日のみで普段は閉まっています)

豊島屋秘伝のスパイスで味付けした唐揚げが人気で、地域の人たちも唐揚げの復活を喜んでいるとか。

16位 すすきみみずく

画像出典:出没!アド街ック天国HP

「すきみみずく」は、江戸時代から鬼子母神堂のお土産として親しまれてきた郷土玩具。近隣の南池袋小学校の校章のモチーフにもなっています。

職人の廃業により消滅の危機となりましたが、住職と地元の方が保存会を立ち上げ、作り方を継承する活動をしています。

入手困難なすすきは、豊島区の姉妹都市・秩父のものだそう。

15位 エル・チョクロ

2010年にオープンした、珍しいアルゼンチンタンゴ専門のライブハウス。マニアックなお店として紹介されていました。

オーナーが自宅を改装して作ったライブハウスは、アットホームな雰囲気でした。

国内外の著名なミュージシャンが演奏する、アーティストたちの間でも評判のお店です。

14位 路地が遊び場

雑司が谷では、昔ながらの路地で子ども達が遊ぶ姿が見られます。「交通量がないから遊びやすい」と子供が離していました。

雑ニストアー近くの路地では、月1回昔ながらの紙芝居屋を開催。紙芝居師じゃんぼさんの軽妙な語り口の紙芝居に、子供たちはみんな夢中に。

駄菓子や水飴、せんべいの販売があり、ノスタルジックな光景が繰り広げられていました。

住所東京都豊島区雑司が谷2-22-17 雑二ストアー電話

13位 Global French Kitchen 雫

2021年オープンの創作フレンチのお店。お箸でカジュアルに食べることができます。

お店の看板メニュー「美女のサラダ」は20種類の旬の野菜を使った色鮮やかな一品。季節ごとにテーマが変わり、盛り付けも楽しめます。

和食やイタリアンなど世界各国の要素を入れた創作フレンチは、手間暇かけて作られたこだわりの一品ばかり。

ゲストの松井咲子さんもお店のファンだそう。

>>関連記事:雑司が谷「Global French Kitchen 雫」ランチレポ!雑司が谷の絶品フレンチ

12位 セカンドライフでカフェ

画像出典:出没!アド街ック天国HP

雑司が谷には、定年後に自分の趣味をいかしてオープンしたカフェがあります。

カフェ・ソレカラ

2018年にオープンしたカフェ。ご主人の趣味である音楽と、奥さんの趣味であるアートをテーマにしています。

毎週末ライブを開催し、生演奏を聴きながらカフェを楽しめます。

ビブリオ.クラシック

クラシックファンの間で人気のカフェ。ビルの3階という隠れ家的な立地にあり、明治通り沿いに看板が出ています。

ご主人が集めた12,000枚のクラシックレコードが並ぶ様子は圧巻。

レコードを真空管の大型スピーカーで聴くことができ、生の音楽会のようなリアルな音響を楽しめます。

11位 アカマルベーカリー

1923年創業、約100年続いている地域に愛されるパン屋さん。おいしい食パンや菓子パン、惣菜パンが揃い、街の人を毎日幸せにしています。

ゲストの松井咲子さんは、サクサク感がたまらない「赤丸ラスク」がおすすめだそう。

連日売り切れる人気商品の手作りプリンは、正統派のやや硬めの食感。卵とカラメルのシンプルな味が懐かしいプリンです。

10位 雑司が谷旧宣教師館

1907年に建てられた豊島区最古の木造洋風建築。アメリカ人宣教師J・Mマッケーレブの邸宅でした

かつてはここにマンション建設の話がありましたが、マッケーレブが開設した幼稚園の卒園生などが反対し、取り壊しは撤回されました。

建物の外観・内観ともに綺麗に保存されていて、昔ながらの洋館の佇まいを楽しめます。

※写真をSNS等に掲載する際は、事務室で申請が必要です。館内では、記念写真を含む人物撮影は禁止されています。

9位 うなぎ 江戸一

昭和45年創業のうなぎの名店。特大のヒレ焼き(500円)は、約20匹の背びれと腹びれを使用した数量限定の人気メニュー。

愛知県三河一色のうなぎを使ったうな重は、ふわとろの食感がたまらないおいしさ。

注文を受けてからうなぎを捌いて調理してくれるので、あらかじめ予約して行くのがおすすめです。

>>関連記事:雑司が谷のうなぎ「江戸一」に行ってきた!昭和45年創業のフワトロ絶品うな重

8位 鬼子母神大門ケヤキ並木

鬼子母神の参道にある、東京都指定の天然記念物。地元の保存会の人たちが毎日掃除をしています。

保存会の方が「時代による変化は良いことでもあるけど、ここは変わらないのがいいこと。変わらない景色を残していきたい」と語る姿が印象的でした。

7年前に新たにケヤキを植樹し、100年後には立派なケヤキになる予定だそう。

ゲストの松井咲子さんは「涼しげな雰囲気でお気に入りの場所」とのことでした。

7位 ときわ木&小倉屋製菓

雑司が谷散策のお土産におすすめのお店が紹介されていました。

ときわ木

都電雑司ヶ谷駅近くにある、1913年創業の老舗和菓子店。安産や子育てのご利益で有名な鬼子母神にちなんだ「子育てもなか」が人気です。

小倉屋製菓

1949年創業の家族で営むおせんべいやさん。バリエーション豊富な16種類の味を取り揃えています。

せんべいは店内のアルミニウム鉄板釜で手作り。せんべいを買いにいくと、店内で作っている様子が見えます。

50年前から作っている「あまからせんべい」は、まるでハッピーターンのようなクセになるパウダーがかかった人気商品。醤油パウダーとブレンドした砂糖の味わいが人気です。

6位 大鳥神社

雑司が谷の総鎮守である大鳥神社。毎年11月に開催される商売繁盛を願う酉の市は、多くの人で賑わいます。

大鳥神社の熊手守りには抽選券がついていて、当選すると金や銀の小判がもらえるそうです。

2022年の酉の市は、11月4日(金)、16日(水)、28日(月)に開催。

>>関連記事:大鳥神社の例大祭は9月10日(土)11日(日)に開催!豊島区雑司が谷の祭礼

5位 上川口屋

鬼子母神堂にある、江戸時代から続く歴史ある駄菓子屋さん。1781年創業で、建物は築200年、駄菓子を入れている霧の箱は100年以上昔のもの。

店主は10歳の頃から店の手伝いをはじめ、82歳になった今も現役。お客さんの成長を見守れるのが何よりの楽しみだとか。

毎朝バッハのプレリュードを引くのが習慣で、心と体の元気の秘訣だそうです。

4位 並木ハウス

築69年の登録有形文化財。漫画の神様・手塚治虫がトキワ荘で暮らした後に住んでいたアパートです。

現在も住居や事務所として使われているため、アパート内は立ち入り禁止。

手塚治虫が住んでいた部屋は、今はグラフィックデザイナーの母とアシスタントの娘が使っているそう。

3位 東京音楽大学

1907年創立、声楽・器楽・作曲指揮など6つの専攻がある東京音楽大学。

2021年のフランツ・リスト国際ピアノコンクールで最高位入賞した注目のピアニスト、嘉屋翔太さんも在学しています。

嘉屋翔太さんのピアノにのせて、東京音楽大学ファッションコレクションが紹介されました。

ゲストの松井咲子さんは東京音楽大学の卒業生。入学式や卒業式のBGMは、生徒が生演奏するそうです。

2位 雑司ケ谷霊園

広大な敷地に、多くの著名人が眠る雑司ヶ谷霊園。池袋のすぐ隣にありながら、とても静かで厳かな雰囲気があります。

特に多くの方が訪れるのが、夏目漱石のお墓だそう。故人がゆっくり寛げるようにとの想いを込め、墓石は肘掛椅子のような形をしています。

1位 雑司ヶ谷 鬼子母神堂

2010年のアド街特集時と同様、1位は鬼子母神堂でした。雑司が谷の代表的な名所で、2016年に国の重要文化財に指定されました。

今回は、3年ぶりに開催される鬼子母神御会式の舞台裏を特集。

「御会式がないと雑司が谷じゃない」街の人たちは語り、楽しみにしている様子が伝わってきました。

雑司が谷の街に展示されている纏

初めて纏(まとい)に挑戦する中学生と高校生の姉妹や、しだれ桜を模した「万灯(まんどう)」飾りの準備など、御会式準備の様子が密着されていました。

>>関連記事:鬼子母神の御会式は10月16日(日)~18日(火)開催!屋台ありの秋祭り

アド街で雑司が谷の新たな魅力を発見できそう

「出没!アド街ック天国」で12年ぶりの登場となった、豊島区 雑司が谷特集。

歴史あるおなじみの場所から新しめのスポットまで紹介されていて、新たな発見があったのではないでしょうか。

今回のアド街を参考に、雑司が谷を散策してみてはいかがでしょうか。

© としまらいふ