ブレーブスが首位攻防戦連勝で単独首位浮上 スワンソンが逆転弾

【メッツ2-4ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ブレーブスは1点ビハインドで迎えた5回裏にダンズビー・スワンソンの24号2ランが飛び出し逆転に成功。このリードをリリーフ陣が無失点リレーで守り切り、4対2でメッツを下してナショナル・リーグ東部地区の単独首位に立った。ブレーブス先発のカイル・ライトは5回2失点と粘りの投球で両リーグトップの21勝目(5敗)をマークし、5番手のケンリー・ジャンセンが39セーブ目を記録。メッツ先発のマックス・シャーザーは5敗目(11勝)を喫している。

両チーム同率で迎えた首位攻防3連戦第2ラウンドを決めたのは前日に続くブレーブスのホームラン攻勢だった。1対2と1点ビハインドのブレーブスは5回裏、二死から止めたバットに当たった打球が内野の頭を越えるラッキーなヒットでロナルド・アクーニャJr.が出塁すると、続くスワンソンが24号逆転2ラン。さらに6回裏にはマット・オルソンが2夜連続となる32号ソロを放ち難敵シャーザーを攻略。6回から継投に入ると2番手ディラン・リー、3番手ジェシー・チャベス、4番手ライセル・イグレシアスが無失点で繋ぎ、最後は2日続けてジャンセンが締めた。

この結果、ブレーブスは99勝59敗でメッツを1ゲームリードするナショナル・リーグ東部地区単独首位に浮上。メッツとの直接対決の成績も9勝9敗のタイとし、明日のゲームを取ればマジック1が点灯する。一方のメッツは連敗となってしまったが、明日の試合に勝利すれば同率首位に戻り対戦成績も勝ち越しとなるため、こちらもマジック3が点灯する状況。第3戦は勝ったほうが優勝を大きく手繰り寄せる、まさに天下分け目の試合となりそうだ。なお、メジャーリーグ公式サイトでは、明日の先発はクリス・バシット対チャーリー・モートンのマッチアップが予想されている。

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