カープ佐々岡監督が今季で辞任を球場ファンに報告 後任はOB軸に調整 

カープの佐々岡真司監督が辞任の意向を固めていたことがわかりました。球団はすでに了承していて、2日のシーズン最終戦後、佐々岡監督自らが球場のファンに報告しました。

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佐々岡監督は、カープ53年ぶりのピッチャー出身監督としてこれまで3年間に渡って指揮をとりました。

ドラフトでは、森下 暢仁投手や栗林 良吏投手の一本釣りに成功。
栗林投手は、自らの決断で1年目から守護神に抜擢しました。

また、FA権を獲得した會澤 翼選手や大瀬良 大地投手ら、主力メンバーたちに残留を自ら呼びかけ、戦力の維持に努めました。

Bクラスがつづき、「勝負の年」と位置づけた今シーズンは、メジャーへ移籍した鈴木 誠也選手に代わる大砲や、セットアッパーの起用が定まらず、CS進出は叶いませんでした。

球団は、OBを軸に、後任の人選を進めています。

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