「はやぶさ2」が採取した小惑星の砂を公開 JAXA角田宇宙センター

日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」から地球に持ち帰った砂の粒が、宮城県角田市で公開されました。

JAXA角田宇宙センターで公開されたのは「はやぶさ2」が、おととし地球から3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」で採取した2ミリほどの砂の粒です。

2日は、事前に申し込みをしていた家族連れなどが訪れ、興味深そうに見学していました。

会場では「はやぶさ2」から分離し「リュウグウ」の砂を持ち帰ったカプセルの実物や、カプセルが地球に降りる際に使ったパラシュート、「はやぶさ2」の実物大の模型なども展示されました。

訪れた人

「本物とか置いてあったところが、楽しかった」

訪れた人

「大気圏から帰ってきた(カプセルなどの)断面が見られて、とても感動しました」

「はやぶさ2」が「リュウグウ」から持ち帰った砂などは、専門家による分析が続いています。

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