吉田正尚らのオリックス、逆転でパ・リーグ2連覇 楽天に勝利、首位ソフトバンク敗れる

6回オリックス無死、吉田正尚が右前打を放つ。捕手炭谷銀仁朗=10月2日、宮城県仙台市の楽天生命パーク宮城

 プロ野球パ・リーグは10月2日、今季最終戦が行われ、2位オリックスが楽天生命パーク宮城での楽天戦に5―2で勝ち、首位のソフトバンクがZOZOマリンスタジアムでロッテ戦に3―5で敗れたため、オリックスが逆転で2年連続14度目(阪急時代を含む)の優勝を飾った。オリックスの最終戦には吉田正尚、山崎颯一郎(ともに福井・敦賀気比高校出身)が出場した。

 オリックスの連覇は仰木彬監督の下、阪神大震災に遭った神戸を勇気づけようと「がんばろうKOBE」を合言葉にイチロー外野手らの活躍で成し遂げた1995、96年以来。中嶋聡監督は就任2年目での達成となった。

 オリックスは日本シリーズ進出を争うクライマックスシリーズ(CS)に、12日に始まるファイナルステージから出場する。

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