◆横浜DeNA2-3巨人
エスコバーが本拠地最終戦のマウンドで復調の兆しを見せた。八回に6番手で登板。二ゴロ、二飛で2死とすると、最後は内角の154キロで見逃し三振に仕留め、1回無失点に抑えた。
20日の阪神戦で3失点するなど直近4試合は防御率27.00と精彩を欠いていた剛腕。練習で木塚投手コーチを相手に投げ込むなどして、本来の投球を取り戻そうと調整していた。
三浦監督は試合後、「ベンチに帰ってきたら日本語で『お久しぶりね』と言っていたから、『お帰り』と言っておいた」と上機嫌。「まだ日にちはあるので状態を上げてCSに入ってもらえたら」とほっとした表情を浮かべた。