カブスが集中打で2カード連続スイープ 鈴木誠也は2安打2得点

【レッズ1-8カブス】@リグリー・フィールド

6連勝中のカブスは初回にいきなり4安打4四死球を集め5点を奪う猛攻を見せると、先発のマーカス・ストローマンも6回被安打5、与四球2、奪三振7、失点0の好投と投打に好調。8対1で本拠地最終戦を勝利で飾り、連勝を7に伸ばした。ストローマンは6勝目(7敗)をマークし、レッズ先発のチェイス・アンダーソンに4敗目(2勝)が記録されている。

カブスは1回裏、先頭から3者連続で出塁しチャンスを作るとイアン・ハップが押し出しの四球を選び先制。さらに内野ゴロ間の得点、フランミル・レイエスのタイムリー、ネルソン・ベラスケスのタイムリーとこの回一挙5得点の集中打で相手先発アンダーソンをノックアウトした。打線はさらに4回裏にもニコ・ホーナーの犠牲フライ、7回裏にはベラスケスのタイムリー三塁打で追加点を奪い計8得点と終始好調だった。

カブスの鈴木誠也は「3番・ライト」でスタメン出場し、四球、レフト前ヒット、ライト前ヒット、ライトフライ、空振り三振で4打数2安打1四球。4試合連続安打をマークし、3出塁2得点の活躍でチームの勝利に貢献した。今季の成績も打率.269、OPS.789まで上昇している。

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