乳幼児と保護者を対象にしたイベント「ふくまむ祭2022」が10月2日、福井県福井市の福井新聞社で開かれた。多彩なステージ発表や体験ブース、家族写真の撮影会などがあり、会場は親子連れ約450組1800人の歓声に包まれた。
県内の父親、母親と福井新聞社でつくる子育てグループ「ふくまむ」が企画。新型コロナウイルスの影響で2020、21年は中止したため、3年ぶりの開催となった。
風の森ホールのステージイベントでは、保育士を目指す仁愛女子短期大学幼児教育科の学生11人が、手話を取り入れた歌やハンドベルの演奏を披露し、来場者を楽しませた。子どもの小さな手形、足形でアート作品を作るブースでは、親子連れが思い出の一枚を仕上げていた。
福井新聞文化センターで新たに開講した「風の森ベビークラブ」の無料体験では、ヨガ、マッサージのほか、英語と音楽、体操を組み合わせた「リトミック」を紹介した。
骨盤調整やアロマオイルを使ったハンドマッサージなどのブースもあり、母親たちがゆったりとしたひとときを過ごしていた。