エンゼルスが本拠地最終戦を勝利し7連勝 大谷は17戦連続安打

【レンジャーズ3-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは初回に打線が繋がり5安打2四球の集中打で6点を先制。中盤にもマイク・トラウトの39号ソロなどで終始試合を優位に進め、8対3でレンジャーズに勝利。連勝を7に伸ばして今シーズンの本拠地最終戦を終えた。エンゼルス2番手のハイメ・バリアが3勝目(3敗)を記録し、レンジャーズ先発のタイソン・ミラーに2敗目(1勝)が記録されている。

エンゼルスは1回裏、一死から連打でチャンスを作るとテイラー・ウォードのタイムリーで先制。さらに連続四球で押し出しとなり追加点を奪うと、リバン・ソトのタイムリー二塁打、デービッド・フレッチャーのタイムリーでこの回6得点。初回から打者一巡の猛攻となった。エンゼルスは4回裏にもトラウトのソロ、7回裏にはジョー・アデルのタイムリーと最後まで打線が好調。投手陣も先発のタッカー・デビッドソンこそ5回表に崩れて3点を失ったが、リリーフ陣は無失点リレーと奮闘した。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、センター前ヒット、空振り三振、空振り三振、サードゴロ、セカンドゴロ併殺で5打数1安打1得点。連続試合安打を17に伸ばすも、9月11日以来出ていない本塁打は本拠地最終戦でも放つことができなかった。それでも大谷は今季本拠地で投手として7勝4敗、防御率1.82、打者として打率.314、本塁打21、打点55、OPS1.015とこれ以上ない数字。歴史的な活躍でエンゼル・スタジアムを沸かせたシーズンとなった。

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