バックス5-6で競り負け 東北に今季初白星献上

パックを運ぶバックスのFW大椋=フラット八戸(チーム提供)

 アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは2日、青森県のフラット八戸で東北に5-6で競り負け、開幕から9連敗だった東北に今季初白星を献上した。通算成績は6勝4敗で順位は3位のまま。

 バックスは第1ピリオド(P)に2点を先行される苦しい展開。第2PはFW古橋真来(ふるはしまくる)が2得点を挙げたものの、2-4と点差を縮められなかった。

 第3Pは序盤にパスミスなどから、さらに失点し2-6。その後は古橋がハットトリックとなる3点目を挙げ、牛来拓都(ごらいたくと)、鈴木健斗(すずきけんと)の両FWも得点したが一歩及ばなかった。

 次戦は8日午後2時から、日光霧降アイスアリーナで安養と対戦する。

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