涙のあいさつから一夜。カープの佐々岡監督が3日午前、退任会見を行いました。
佐々岡監督は、カープとして53年ぶりの投手出身の監督として、2020年から3年間指揮をとりました。任期中は、森下投手や栗林投手などをドラフトで単独指名で獲得しました。
しかし、新型コロナなどの影響で、主力選手が大量に離脱するなど、監督としての任期3年連続Bクラスと成績が振るわず、責任をとる形となりました。
3年間の成績は、181勝198敗27分でした。
佐々岡監督会見
「この度ユニホームを脱ぐことになりました。3年間という短い間でしたけど本当にお世話になりました。ありがとうございました。
(チームの)一体感という言葉を持って監督に就任しましたけど、なかなか僕の力でできなかったことが、こういう結果につながったと思いますし、だからこそ責任をとるという気持ち本日に至ります。
ずっと子どもの頃からカープファンでカープを応援し続けてきましたから、来年以降もいちカープファンとしてカープをずっと応援していきたいと思います。」