Official髭男dismの書き下ろし楽曲「Subtitle」が川口春奈&目黒蓮共演「silent」主題歌に

フジテレビ系で10月6日にスタートする連続ドラマ「silent」(木曜午後10:00。初回は15分拡大)の主題歌が、Official髭男dismの「Subtitle」に決定した。ドラマの企画書と台本を読み、完全オリジナル作品である本作の世界観に共感し、書き下ろしで楽曲を提供することを快諾し、4年ぶりとなる同系連ドラの主題歌を担当することとなった。

ドラマは、主人公・青羽紬(川口春奈)が、本気で愛するも別れることになってしまった高校時代の恋人・佐倉想(目黒蓮)と8年の時を経て偶然の再会を果たし、そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも、寄り添い、乗り越えていこうとする姿を丁寧に描く。

ドラマのために書き下ろされた主題曲「Subtitle」。「字幕」の意味を持つこのタイトルに象徴されるように、メンバーたちによる「聴いてくださった皆さんの日々に何か、彩りを添えられるような楽曲になれば」という願いが込められた楽曲になっている。

ボーカル・藤原聡の透き通る歌声から始まる同曲は、サビで流れる「言葉はまるで雪の結晶」という歌詞が表すように、ドラマの中で紡がれていく“大切な人を思う心”の美しくもはかない様子を、色彩豊かなピアノを中心としたメロディーとともに描いていくラブソングだ。

Official髭男dismは「“冬の歌は冬作るんじゃなくて、夏に作るんです。そうしないと冬に間に合いませんからね”、上京して間もない時とあるスタッフからそう教わったことを思い出しながら、『Subtitle』という曲を作りました。ドラマチームの方々がバンドのことをとても信頼してくださっていたのがうれしく、メンバーと共にいろんなところにこだわりながら作り上げて行きました。この楽曲がドラマや聴いてくださった皆さんの日々に何か、彩りを添えられるような楽曲になれば幸いです」とコメントを寄せている。

© 株式会社東京ニュース通信社