MELTIN、住友ファーマ「MELTz手指運動リハビリテーションシステム」販売提携契約締結

株式会社メルティンMMI、住友ファーマ株式会社は、共同で開発し、MELTINが製造販売業者として医療機器認証を取得した「MELTz®手指運動リハビリテーションシステム(能動型展伸・屈伸回転運動装置)」の販売提携契約を締結した。

MELTz®は、「生体信号処理技術・生体模倣ロボット技術」を適用した医療機器。脳卒中等による手指麻痺のリハビリテーションにおいて、上肢の筋力を維持、回復を目的としている。手指の運動意図を筋電(生体信号)から識別するアルゴリズムと、運動意図に応じたアシストをするロボット装置の連動により、手指運動機能リハビリテーションを支援する。

手指運動リハビリテーションシステム「MELTz®」特徴

  • 高速かつ高精度なアルゴリズムで動きを変換する技術により、瞬時に連動。
  • 独自のワイヤー駆動技術を採用、筋肉や腱に相当するワイヤーがしなやか。
  • 力制御が行われることで、大きさも形も異なる様々な物体の把持が可能。
  • AI解析技術により、変化する生体信号の違いを瞬時に識別し、意図に応じて手の動きをサポート。
  • デバイスを手の甲側に取り付けるため、様々な手指の運動機能練習に対応可能。

製品仕様

  • クラス分類:クラスII管理医療機器(特定保守管理医療機器)
  • 医療機器認証番号:304AIBZX00014000
  • 電源:電圧AC100V、周波数50/60Hz、電力最大200VA
  • サイズ:W540×D735×H1290mm
  • 重量:約50kg
  • 使用環境条件:温度5~35℃、湿度10~90%RH、気圧800~1060hPa
  • 保管環境温度:-20~60℃
  • 電気安全規格:JIS T0601-1:2017、JIS T0601-1-2:2012

▶︎株式会社メルティンMMI

© 株式会社プロニュース