「行楽シーズンに期待」宮城県は11日から全国旅行支援を開始 4割を補助

国の観光需要策、全国旅行支援について宮城県でも11日の宿泊分から旅行料金の4割を補助する割り引きを始めることになりました。

全国旅行支援は新型コロナで落ち込む観光事業を支援するため、政府が全国を対象に11日から始めるキャンペーンです。

村井知事は3日の会見で、これまでのみやぎ宿泊割の内容を一部変更する形で実施すると発表しました。

村井知事「一番素晴らしい行楽シーズンから東北の特徴である冬の時期に向けて、多くのお客様を全国から呼び込むことができるのではないかと期待をしている」

全国旅行支援の実施により、県内を訪れた際にに割り引きを受けられる人は、これまでの東北と北海道から全国に広がります。

交通費を含めた旅行代金の40%を補助するほか、飲食やお土産の購入に使える地域限定クーポンを平日は3000円分、土日祝日は1000円分配布します。

期間は12月20日の宿泊分までの予定で、旅行支援を利用するにはワクチンの接種証明かPCR検査などによる陰性証明が必要です。

© 株式会社東日本放送