横浜中華街がデジタル商品券発売、先着1600人 プレミアム率は 

横浜中華街(資料写真)

 横浜中華街発展会協同組合(横浜市中区)は3日、プレミアム付きデジタル商品券「アイ ラブ チャイナタウンクーポン」を発売した。1万2500円分の買い物が可能な商品券を、1口1万円で販売する。横浜中華街の飲食店など110店舗で利用できる。

 商品券の購入は1人1口限定で、先着1600人に総額2千万円分を発行する。取扱店舗の一覧は、専用ホームページ(HP)と発展会の公式サイトで紹介している。飲食店を中心に、雑貨店や土産物店、ホテルやアミューズメント施設などでも利用できる。

 購入は専用HPで受け付けている。利用期間は来年1月15日まで。プレミアム分の400万円とシステム手数料の一部には、横浜市の補助金を活用する。

 企画は昨年11月の発売分に続いて2回目。発展会の担当者は「感染拡大防止に最善を尽くしつつ、消費を喚起したい」としている。

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