宮城県の企業で内定式 アイリスグループ・東北電力

多くの企業で3日、2023年春に入社予定の大学生などの内定式が行われました。

アイリスグループでは過去最多の大卒者を採用しました。

アイリスグループの内定式は、宮城県角田市の工場と国内3カ所の会場をオンラインで結んで行われました。

アイリスオーヤマの大山晃弘(社長は内定式のあいさつで「常識にとらわれることなく破壊的創造を覚悟を持ってできる人材になって欲しい」と祝辞を述べました。

アイリスグループでは、家電事業の商品開発などを強化するため技術職の採用を増やしていて、2023年春の大卒採用は2022年度より19人多い過去最多の368人となりました。

内定者「技術系の職種に就かせていただくんでけれども、その中でまだ見たことないというよりあって良かったなと思っていただけるような製品開発を行えるように、日々精進していきたい」

アイリスグループでは今後も継続して、2023年春に入社予定者の採用活動を行うということです。

2023年度入社予定の127人を採用した、東北電力と東北電力ネットワークでも内定式が行われました。過去2年続きリモート形式で実施しました。

東北電力の砂子田智常務は、燃料価格の高騰や円安など事業環境は厳しいとした上で「使命感と誇り、変革への挑戦、このふたつの言葉を胸に刻み、東北電力の未来を切り開いていただくことを心から期待しています」と激励しました。

内定者「少しでも東北の皆様の力になれるようなご提案ができるよう、私自身今後の学生生活も含めて、精進してまいりたいと考えております」「先端技術を社会課題の解決に応用するアイデアというのをお客様に伝えて、東北電力の挑戦とともに私も挑戦していきたいなという風に考えています」

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