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2022年いちご一会とちぎ国体レスリング競技・第2日は10月3日、栃木・FUKAI SQUARE GARDEN 足利（足利市民体育館）で3部門の決勝までが行われ、少年男子フリースタイルでは、51kg級の菊地優太（静岡・飛龍）、65kg級の細川周（京都・丹後緑風）、71kg級の山口叶太（東京・自由ヶ丘学園）、80kg級の神谷龍之介（三重・いなべ総合学園）、92kg級の甫木元起（佐賀・鳥栖工）が優勝。全国高校選抜大会、インターハイに続き、フリースタイルの高校三冠王者に輝いた。
国体が2年連続で開催されなかったため、高校三冠王者は2019年の出頭海（茨城・鹿島学園＝現中大）以来、133～137人目。山口、神谷、甫木はジュニアオリンピックも優勝しており（山口と甫木はU17、神谷はU20）、今季4個目のタイトル獲得となった。
60kg級は8月のU20世界選手権を制した西内悠人（高知・高知南）が、全国高校選抜大会優勝の須田宝（佐賀・鳥栖工）を決勝で破り、インターハイに続いての優勝を達成した。
▲日本の高校生として初めてU20世界王者に輝いた西内悠人（高知・高知南）。ライバルを下して第一人者の実力を見せた＝撮影・矢吹建夫
55kg級は、昨年のインターハイ51kg級王者で今年は全国高校選抜大会55kg級優勝の松村祥太郎（千葉・日体大柏）が制し、125kg級はインターハイ3位の丸山政陽（静岡・沼津城北）が勝った。
各階級の成績は下記の通り。
少年男子フリースタイル 51kg 55kg 60kg 65kg
少年男子フリースタイル
【51kg級】
▼決勝
菊地優太（静岡・飛龍）○［Ｔフォール、0:58=10-0］●里中飛雅（千葉・日体大柏）
▼準決勝
菊地優太（静岡・飛龍）○［5-2］●與那城一輝（栃木・足利大附）
里中飛雅（千葉・日体大柏）○［Tフォール、1:56=12-2］●山城快陽（沖縄・北部農林）
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【55kg級】
▼決勝
松村祥太郎（千葉・日体大柏）○［8-3］●伊藤洋行（秋田・秋田商）
▼準決勝
松村祥太郎（千葉・日体大柏）○［Tフォール、2:15=10-0］●榊颯太（山梨・韮崎工）
伊藤洋行（秋田・秋田商）○［Tフォール、4:18=12-2］●高野航成（長野・上田西）
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【60kg級】
▼決勝
西内悠人（高知・高知南）○［3-1］●須田宝（佐賀・鳥栖工）
▼準決勝
西内悠人（高知・高知南）○［Tフォール、3:40=13-0］●及川丈尊（新潟・八海）
須田宝（佐賀・鳥栖工）○［Ｔフォール、4:19=12-2］●曽野壱晟（三重・いなべ総合学園）
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【65kg級】
▼決勝
細川周（京都・丹後緑風）○［Ｔフォール、2:48=10-0］●上村律心（高知・高知南）
▼準決勝
細川周（京都・丹後緑風）○［Tフォール、2:04=11-1］●平井友真（山梨・甲府城西）
上村律心（高知・高知南）○［3-2］●宮崎楓大（石川・志賀）
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【71kg級】
▼決勝
山口叶太（東京・自由ヶ丘学園）○［Ｔフォール、1:39=10-0］●安藤慎悟（大阪・興國）
▼準決勝
山口叶太（東京・自由ヶ丘学園）○［フォール、1:09=4:09］●上村朋也（群馬・館林）
安藤慎悟（大阪・興國）○［4-0］●伊藤拳将（千葉・日体大柏）
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【80kg級】
▼決勝
神谷龍之介（三重・いなべ総合学園）○［12-4］●吉田泰造（香川・高松北）
▼準決勝
神谷龍之介（三重・いなべ総合学園）○［5-0］●浅野心（岡山・高松農）
吉田泰造（香川・高松北）○［10-7］●伊藤大輝（京都・丹後緑風）
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【92kg級】
▼決勝
甫木元起（佐賀・鳥栖工）○［Ｔフォール、0:26=10-0］●岡大智（香川・多度津）
▼準決勝
甫木元起（佐賀・鳥栖工）○［Tフォール、0:47=10-0］●近藤大朗（愛知・名古屋）
岡大智（香川・多度津）○［Tフォール、0:16=10-0］●立岡拓馬（岐阜・岐阜工）
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【125kg級】
▼決勝
丸山政陽（静岡・沼津城北）○［2-1］●藤田宝星（埼玉・花咲徳栄）
▼準決勝
丸山政陽（静岡・沼津城北）○［Tフォール、4:16=12-2］●中西広耀（熊本・玉名工）
藤田宝星（埼玉・花咲徳栄）○［8-4］●川松雷葵（大阪・大体大浪商）
