安倍氏銃撃の現場、車道に 奈良市、慰霊碑は置かず

安倍元首相が銃撃された近鉄大和西大寺駅前の現場=4日午前、奈良市

 安倍晋三元首相の銃撃事件で、奈良市の近鉄大和西大寺駅近くにある現場を巡り、市が慰霊碑などを置かずに車道として整備する方針を決めたことが4日、市関係者への取材で分かった。

 現場の一帯では、7月8日の事件発生前から、市が管理する駅前道路の改良も含めた周辺整備が進められていた。渋滞緩和や歩行者の安全といった整備計画の本来の目的を重視した。

 有識者らの意見を募ったところ、交通安全上の理由などから慰霊碑の設置に慎重な意見が多かったという。駅前整備は本年度中に終わる見通し。

 仲川げん市長は4日午後の記者会見で、今後の方針を説明する予定。

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