秋の交通安全 県内事故死は3人 長崎県警

 長崎県警は、県内の事故発生状況をまとめ、3日発表した。人身事故は83件(前年比6件増)で死者は3人。負傷者は98人(同5人増)だった。
 65歳以上の高齢者が絡む事故は36件(前年比4件増)で死者3人はいずれも高齢者。負傷者は16人(同7人減)だった。歩行者の事故は15件(同7件増)。飲酒運転による事故も前年と同じく1件あった。
 9月30日の全国一斉取り締まりで、県内では小中学校の通学路78カ所で実施。最高速度違反12件、通行禁止違反、指定場所一時不停止各10件など計61件を摘発した。県警交通指導課は「引き続き、子どもの安全を守る啓発をしていく」としている。

© 株式会社長崎新聞社