米、北朝鮮のミサイル発射非難 「日韓を全力で防衛」

[ワシントン/ソウル/東京 4日 ロイター] - 米国は、北朝鮮が日本上空を通過する長距離弾道ミサイルを発射したことについて「危険で無謀」と非難した上で、日本と韓国を全力で防衛すると表明した。一方、北朝鮮との対話にはオープンな姿勢を維持する構えも示した。

ワトソン国家安全保障会議(NSC)報道官は声明で「地域を不安定化させる行動で、北朝鮮が国連安全保障理事会の決議と国際的な安全規範をあからさまに無視していることを示す」と述べた。

報道官によると、サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は日韓当局と協議し、「適切で断固とした共同かつ国際的な対応」について議論した。

サリバン氏は日韓防衛への米国の「強固な」コミットメントを確認。北朝鮮の兵器開発の進展を阻止すべく努力を続けるとした。

北朝鮮は4日朝、5年ぶりに日本を飛び越える弾道ミサイルを発射した。日本政府は一部地域の住民に避難を呼びかけた。

クリテンブリンク米国務次官補(東アジア・太平洋担当)も先に、北朝鮮のミサイル発射について「残念」とコメント。ただ、対話の道は依然開かれていると述べ、地域をさらに不安定化させる行動を控えるよう求めた。

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