秋元才加、不倫相手の妻の葬儀に乱入する女を熱演!「アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班」で波岡一喜と愛憎劇

フジテレビでは10月11日から連続ドラマ枠「火曜ACTION!」(火曜深夜0:25、初回は深夜1:25)を新設。その第1弾となる連続ドラマ「アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班」に秋元才加と波岡一喜がゲスト出演する。

「アイゾウ」は、実際に起きた衝撃の“男女愛憎劇をめぐるミステリー事件”を「もし、今の日本で起きたら?」という視点でドラマ化。主人公の刑事たちが複雑怪奇な“愛憎”事件の真相を追求していく。今年3月29日に単発番組として放送され、放送後1週間の見逃し配信では再生数20万回を超えた。好評と期待の声がSNSを中心に多く寄せられ、待望の連続ドラマとして復活する。

今作が地上波連続ドラマ初主演となる夏子が、男女の愛憎事件を専門に扱う「警視庁心理分析捜査班」通称“アイゾウ課”に所属する、たった一人の刑事・安座間霧子を演じる。そんな安座間を支える捜査一課のベテラン刑事・久世麟太郞を津田寛治、捜査一課の新米刑事・三好慧を水石亜飛夢が演じる。

秋元と波岡がゲスト出演する1、2話のモチーフとなった事件は、1989年にアメリカで起きた“キャロライン・ウォーマス事件”。小学校教師のポール・ソロモンは、自宅で妻・ベティの遺体を発見する。容疑者として浮上したのはポールの不倫相手キャロライン・ウォーマスだ。壮絶な男女の愛憎事件は当時全米に衝撃を与えた。

この事件を現代の日本を舞台に置き換えてストーリーを設定。自宅で殺されていた黒田花奈の事件を担当することになった安座間たちは、花奈の夫・黒田壮太(波岡)の取り調べを行う。アリバイを理路整然と答える壮太をいぶかしみ、独特な話術で追いつめていく安座間。観念した壮太は、妻が殺害された時刻に、魚益清香(秋元)とホテルにいたことを告白する。

清香は花奈の葬儀に現れ、親族ら参列者の前で、壮太にキスをするという信じがたい行動をとった。安座間が話を聞くと、「私たちは愛し合っています。もう秘密にしなくていいなんて!」と喜々として壮太のことを語り始める清香。動機はありそうだが、事件当時、壮太と一緒にいた清香にもアリバイがあった。

秋元は「今回、魚益清香という女性を演じさせていただき、私の中の眠っていた寂しさや悲しさ、狂気が目を覚ますのを感じました。実際に起きた事件を基に作られたお話なので、彼女がどういった想(おも)いで日々生活してきたのか、私なりにいろいろ想像しながら演じました。夏子さんとのシーンや波岡さんとのハードなシーン(笑)、個性的で魅力的なキャストの皆さまと共に、今までとは違う秋元をお見せできるのではないかと思っております」と意気込む。

波岡は「黒田壮太は、あんなことやこんなことをやらかしております(笑)。実際にあった事件がモデルになっており、本当に黒田のような男が存在したのでしょうが、僕の中での男性像には全く含まれておりませんでした(笑)。人が人を好きになり、その欲望の末に何が起こるのか。人はどういう行動に出るのか。自分の中にも共感できるところはあるのか。自分と照らし合わせてお楽しみいただけたら幸いです」とアピールしている。

また主題歌を、北海道に拠点を置いて活動するシンガー・ソングライター、Furui Rihoが担当することも決まった。ソウルフルな力強さと透明感のある歌声を武器に活躍し、ジャンルにとらわれず幅広く音楽ファンを獲得している人気爆発寸前のネクストブレークアーティストの1人だ。飛ぶ鳥を落とす勢いのFurui Rihoが制作する楽曲が「アイゾウ」をどのように彩るのか。今後、タイトルの発表などを予定している。

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