
野球日本代表の栗山英樹監督は4日、東京都内で記者会見し、11月に行う強化試合のメンバー28選手を発表し、ヤクルトの村上宗隆内野手やロッテの佐々木朗希投手らが選ばれた。来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、11月5日に日本ハム、6日に巨人と東京ドームで、9、10日に札幌ドームで豪州代表と対戦する。
栗山監督は「野球界は過渡期に来ている。11月に勝ち切る一番いいチームを頭に入れて選んだつもり」と話し、若手中心で構成した。佐々木朗に加え、阪神の佐藤輝明外野手、中野拓夢内野手ら、計15人が年齢制限のないトップチーム初選出となった。