帰ってきた「焼きとりフェスティバル」で登場!久留米の新名物とは

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北部九州・山口災害情報パートナーシップを結ぶコミュニティFM各局とRKBによるコラボ番組『ローカる!』。地域密着のコミュニティFM局のパーソナリティにとっておきの街ネタを紹介してもらう。9月は久留米市にあるドリームスFMの放送エリアで一足早い「秋」を見つける。25日は週末に開かれた「第20回帰って来たぞ!! 久留米焼きとり日本一フェスタ」の実行委員にイベントの楽しみ方を聞いた。イベントが終わってしまったあとでも楽しめる、久留米の新たな「つまみ」があるらしい。(報告・ディレクター荒木風花)

一番人気の部位をつかったつまみとそれに合うビールが誕生

このフェスタ、久留米市には人口比に換算すると日本一焼きとり屋さんがあることから始まったという。それだけではなく、久留米には焼きとりの「ある部位」が大人気なのだ。

実行委員会のみなさん

久留米には豚の直腸を使った「ダルム」という部位を使った焼とりがあります。医療用語で直腸のことを「ダルム」と呼ぶことにちなんだとされています。ダルムはまず臭みを取るために野菜などを入れて長時間ボイルするところから始まります。

店舗によって味付けが違うことも特徴だ。そのダルムを使ったつまみとビールが誕生した。それは「ダルムピルスナー」と「ダルムチップス」だ。「ダルムピルスナー」とはその名の通りダルムにあうクラフトビールだ。すっきりしたのどごしと、クリアな味わいが特徴。

そのダルムピルスナーと一緒に楽しみたいのが「ダルムチップス」。国産豚のダルムを独自の方法でカリカリに仕上げた醤油風味のおつまみだ。噛めば噛むほど美味しさが増し、食べる手が止まらなかった。フェスタが終わった今でも、JR久留米駅内と六ツ門にある「地場産くるめ物産館」で購入することができる。

9月はドリームスFMとのコラボで、久留米の秋を一足先に紹介した。イベント目白押しの久留米エリアから目が離せない。10月は西九州新幹線開業で盛り上がる長崎県諫早市にあるエフエム諫早とのコラボでお届けする。

ローカる!

放送局:RKBラジオ

放送日時:毎週日曜 11時00分~11時15分

出演者:荒木風花

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