福井県の鯖江市と越前市、越前町のものづくり産地を巡る工房体験イベント「RENEW(リニュー)/2022」は10月7~9日の3日間、鯖江市のうるしの里会館を拠点に開かれる。3市町にまたがる広いエリアの開催とあって、マイカーでなければ交通手段の確保はマスト。バスや電車を駆使するのか、はたまたタクシーか…。丹南エリアの交通手段のポイントをまとめた。
2022年のRENEWは▽越前漆器▽越前和紙▽越前打刃物▽越前箪笥(たんす)▽越前焼▽眼鏡▽繊維-の七つの産業を中心に、過去最多の101社が参加する。職人と交流しながら買い物を楽しんでもらったり、ワークショップでものづくりの現場を体感してもらったり、産地の魅力を存分に味わってもらう。
また工芸品の雑貨店を全国展開する中川政七商店(奈良市)とコラボした展示販売会「大日本市鯖江博覧会」も鯖江市うるしの里会館周辺で同時開催する。
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タクシー
RENEWの開催期間中、参加企業を行き来できる定額利用のタクシーチケットが販売される。会場内で販売しているチケットを使うと、同じ市町内なら500円、市町の境を越える場合は1000円でタクシーを利用することができる。利用可能な時間は10月7日、8日が午前8時~午後8時。9日が午前8時~午後6時。乗降できる場所はRENEW参加企業、うるしの里会館、観光・匠の技案内所、JR武生駅。
タクシーチケット販売所
うるしの里会館:福井県鯖江市西袋町40-1-2 TSUGI(SAVA!STORE):福井県鯖江市河和田町19-8 TOURISTORE内 ataW: 福井県越前市赤坂町3-22-1 漆遊館澤田与三八堂:福井県鯖江市中野町256-1 パピルス館:福井県越前市新在家町8-44 清水紙工:福井県越前市新在家町11-11-1 和紙屋・杉原商店:福井県越前市不老町17-2 観光・匠の技案内所:福井県越前市府中1丁目2-3 柄と繪etoe・山謙木工所:福井県越前市池ノ上町46-1-10 越前焼工業協同組合:福井県丹生郡越前町小曽原5-33 ベロ亭賽窯:福井県越前市牧町16-7 キッソオ:福井県鯖江市丸山町4丁目305-2 乾レンズ:福井県鯖江市丸山町1丁目3-31 晃梅(梅忠商店):福井県鯖江市丸山町1丁目1-21 ボストンクラブ:福井県鯖江市三六町1丁目4-31-2 鯖江駅眼鏡:福井県鯖江市日の出町1-1 めがねミュージアム:福井県鯖江市新横江2丁目3-4 久保田酒店 カモシBAR:福井県鯖江市旭町1丁目1-4
タクシー会社一覧
鯖江市から乗車のとき 鯖江タクシー TEL:0778-51-2822 相互タクシー TEL:0778-51-0238
越前市からの乗車のとき 武生タクシー TEL:0778-22-0012 (武生駅付近) 小松タクシー TEL:0778-22-0585 (武生駅付近) 丸越タクシー TEL:0778-22-0700 (武生駅付近) ヤマトタクシー TEL:0778-42-0860 (和紙エリア) 白山交通 TEL:0778-21-2500
越前町からの乗車のとき あさひタクシー TEL:0778-34-0037
※必ず、乗車場所の市町内にある最寄りのタクシー会社に連絡
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バス・電車
JR鯖江駅⇔うるしの里会館 (鯖江市コミュニティバス) JR鯖江駅から拠点のうるしの里会館へ向かうには地元鯖江市のコミュニティバス「つつじバス」が便利。乗車賃100円とお財布に優しいバスだ。
北鯖江駅⇒越前陶芸村 (福鉄バス・鯖浦線) また鯖江から越前町の越前陶芸村へバスで行くには、JR北鯖江駅発、福井鉄道福武線の神明駅経由の福鉄バス・鯖浦線がある。
武生駅⇒越前陶芸村 (福鉄バス・武生越前海岸線) 一方、JR武生駅に降りた場合、越前陶芸村に行くには福鉄バス・武生越前海岸線(福鉄・越前武生駅発)がある。JR武生駅からうるしの里会館へ直接向かうバスはないので、一端JR北陸線を使って鯖江駅まで移動した方がよさそうだ。
デジタル商品券「RENEWpay」…6千円分を5千円で販売
「RENEW」では、物販や工房体験などの支払いに利用できるプレミアム付きデジタル商品券「RENEWPay(リニューペイ)」が発行される。リニューペイは1口5000円で販売。6000円分の支払いに使える。利用にはスマホアプリ「ふくアプリ」が必要。⇒「ふくアプリ」について詳しく知る